
テレビやインターネットで何かと話題になっている、作業着界のトップブランドがワークマン。“バイク用”を謳った製品もリリースしはじめるなど、無視できない勢いがある。2年前から同社のPB(プライベートブランド)商品を愛用している本誌テスターの大屋が、今回の企画のために最新アイテムを自腹で購入。全6アイテムの3品目は、ライディングパンツをテストする!
アメリカ発祥の天然インディゴで染められたジーンズや日本伝統の藍染は、虫などを寄せ付けない効果を狙ったものだという。大量生産品のインディゴブルーなどにその効果はないわけだが、これからのシーズンはキャンプ[…]
TEST-3 何と膝パッド付き! 実に多機能な1本だ【FIELD CORE[フィールドコア]・コーデュラユーロ デュアルパンツ】


TESTER:大屋雄一 父が大型車ミキサー車の運転手で自分も工業高校出身のため、小さい頃から作業服と安全靴と工業用ピンク石けんが身近にあった本誌テスター。ワークマン通いはもはや週一レベルだ。
(◯)ツーリングに最適なパンツ 穿くほどに愛着が増していく
3900円という価格はワークマンのパンツの中では最高額であり、購入時にほんの少し迷ったものの、今ではすっかり手放せない存在となったのが、このコーデュラユーロ・デュアルパンツだ。
商品名からもお分かりのように、膝にはインビスタ社のコーデュラナイロンが使われている。しかも、その下には薄手ながらも膝パッドが挿入されているのだ。膝から下を取り外せばハーフパンツに早変わりし、工具を一時的に差しておけるツールホルダーや、キーなどを引っ掛けておけるD環を設けるなど、至れり尽くせりの仕様となっている。
ポリエステルと綿の混紡生地はサラリとした肌触りで、伸縮性はないものの、適切な立体裁断によりフィット感は良好。ウエストの両サイドにはストレッチ素材が使われており、これが効果的に働いているようだ。股上が深いため乗車姿勢で腰が露出しにくく、また適度な通気性によって春から秋までは快適に走ることが可能だ。走行中、フロントの3Dムービングポケットが風によってペロッとめくれがちだが、バタつくわけではないので不満はない。
キャンプツーリングでは、ツールホルダーにペグを差してテントを設営したり、後ろのユーロバンドにタオルを引っ掛けて顔を洗ったり、ハーフパンツ仕様にしてくつろいだりと、持ちうる機能を100%活用した。何よりうれしいのは、洗濯後の乾きが非常に早いこと。膝パッドの出し入れが面倒だが、そこは慣れで対処すればいい。
誌面映えを狙って選んだカモフラ柄も含めて、このパンツをすっかり気に入ってしまった。限定生産ということなので、欲しい人は探してでも購入を。ちなみに私は濃緑×黒を買い足したほどだ。

(△)人によって異なるだろうが膝パッドの位置を下げたい
バイクにまたがっているカットをご覧いただくと分かりやすいのだが、私の場合コーデュラ生地=膝パッドの位置がだいぶ上になるのと、さらに立ち膝での作業では膝にファスナーが干渉してしまう。標準装備のパッドは薄手なので、心配な人はバイク用として市販されているパッドと交換してみるのもいいだろう。
(結論)3900円の価値を実感 買って後悔はしない
2500円のジョガーパンツや1900円のクライミングパンツで満足していた私にとって、3900円はかなり勇気のいる買い物だったが、さまざまなシーンでその便利さを実感。キャンプツーリングの決定版といっても過言ではない。なお、店頭在庫が非常に少ないので見つけたら即買いだ。




●写真:松井 慎/山内潤也
あなたにおすすめの関連記事
二輪車の利用環境には課題が多い。特に、さまざまな課題の根本ともなっている「三ない運動」「駐車できない」という2つの問題について考える連載です。今回は、昔からバイク通学OKとされてきた山梨県における事故[…]
絶対バイク乗りが企画しているに違いない! そう確信したライター・大屋はインタビューを申し込んだ。これを快諾してくれたイージスの担当者は、ツーリング好きな筋金入りのライダーだった。タイトルカットは新型レ[…]
テレビやインターネットで何かと話題になっている、作業着界のトップブランドがワークマン。“バイク用”を謳った製品もリリースしはじめるなど、無視できない勢いがある。2年前から同社のPB(プライベートブラン[…]
テレビやインターネットで何かと話題になっている、作業着界のトップブランドがワークマン。“バイク用”を謳った製品もリリースしはじめるなど、無視できない勢いがある。2年前から同社のPB(プライベートブラン[…]
テレビやインターネットで何かと話題になっている、作業着界のトップブランドがワークマン。“バイク用”を謳った製品もリリースしはじめるなど、無視できない勢いがある。2年前から同社のPB(プライベートブラン[…]
写真をまとめて見る
- 「リッチな年寄り向け」は大間違い。新型ハーレー・トライクは普通免許で乗れる“最狂のジェットコースター”だった
- 往年の名CMのアンサーを刻んだ、レインボーラインが目を引くホンダライセンス取得ゴーグルが登場。UVカットレンズと快適な装着感で目を守りながら、ノスタルジックなスタイルを楽しむ
- 「超お気に入りマシンだったのに…」有名F1ドライバーが泣く泣く手放したとんでもないハイブリッド車。4000km走行でも10億円近い指し値が付いた幻の名車を紹介
- 【データで挑むMotoGPライダー発掘】時速350kmの才能を可視化せよ。専門家の直感とデータの融合。IBM×HRCがAIで暴き出す「天才」の原石
- 「水冷・高性能」への反逆。カワサキの仕掛け人・中島直行がレプリカブームの裏で確信していた“普通のバイク”の潜在需要【名車ゼファー開発秘話】
- 1
- 2



























