
アウトドアブランドの雄、LOGOSから、夏の熱中症対策に最適なニューアイテム「氷点下リカバリー・クールタオル」2種が登場。まるごと凍らせて使うこのタオルは、火照った身体を効果的にクールダウンしてくれる。持ち運びも容易で、ツーリングの休憩時にも使いやすいぞ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:LOGOS
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン
走行中は風があたって涼しいものの、道の駅や駐車場に着くと一気に暑さをどっと感じる。ライダーのあるあるすぎる夏の光景だ。もちろん近くに冷房の効いた店舗があるならすぐに駆け込めばいいが、道すがらのちょっとした休憩時にはそうもいかない。
そこで役立つのが、ロゴスの「氷点下リカバリー・クールタオル」だ。このタオルの魅力は、その手軽さ。本体を水で軽く濡らして絞ったら、付属の収納袋に入れて冷凍庫で凍らせるだけで準備完了だ。サッと取り出して、体に当てれば即座に「氷点下」の冷たさが全身に広がり、急速なクールダウンが可能になるのだ。
ラインナップは2種類。ひとつは、全身をしっかり包み込める120×60cmの大型サイズ「氷点下リカバリー・クールボディタオル」。こちらはラグビーチーム「東京サントリーサンゴリアス」と共同開発されたプロ仕様モデルが存在している。実際に選手が試合のクールダウンに使用しているという点からも、その冷却効果が想像できる。価格は税込み3960円だ。
もうひとつは、よりコンパクトな「氷点下リカバリー・クールボディタオル スリム」。こちらは140×30cmのスリムロングサイズで、首や頭に巻いたり、ヘルメットの中に挟んだりといった使い方ができる。ライディング中に首元に巻いておけば、信号待ちなどで熱がこもった時にひんやりと冷やしてくれそうだ。価格は税込み3280円となっている。
どちらのタオルも、吸水性・速乾性に優れたマイクロファイバー素材を採用しているから、汗をしっかり吸収し、洗濯後もスピーディーに乾く。ツーリング中の汗拭きタオルとしても優秀だし、シーズンを問わず一年中使える汎用性の高さも魅力だ。洗濯機で丸洗いできるから、いつでも清潔に保てるのも嬉しい点だ。
さらに、冷却効果を高めたいなら、タオルに付いているメッシュポケットに別売りの「氷点下リカバリー・クールアシスト」を入れれば、首や脇などの大動脈ポイントをピンポイントで冷やすことができ、冷却効率がさらにアップするぞ。これは、身体を効率的に冷やしたいライダーにとっては見逃せない機能だろう。
もっともこうした冷凍型の冷却アイテムの場合、時間経過で溶けてしまうのではといった懸念もある。しかし、別売りの保冷ケース「氷点下キープシリンダー・サーモテクト」が用意されているのでこちらを活用すれば、移動先でも冷却性能を下げずに使えるぞ。水筒サイズなので、コンパクトなツーリングバッグでも十分携帯可能だ。
保冷バッグタイプの「ハイパー氷点下クーラー」もラインナップ。キャンプツーリングを楽しむライダーなら、こちらも選択肢としてあり。
夏のライディングは、休憩時の体温上昇が疲労に直結する。この「氷点下リカバリー・クールタオル」があれば、手軽にクールダウンでき、次のライディングへの集中力を回復させられるはずだ。全国のロゴスショップなどで手に取ってその効果を体感してみよう。
ロゴス「氷点下リカバリー・クールボディタオル」製品詳細
氷点下リカバリー・クールボディタオル
- 価格 : ¥3960(税込)
- 総重量 :(約)190g
- サイズ :(約)縦60×横120cm
- 収納サイズ :(約)直径9.5×長さ17cm
- 主素材 : マイクロファイバー、ポリエステル
氷点下リカバリー・クールボディタオル スリム
- 価格 : ¥3280(税込)
- 総重量 :(約)120g
- サイズ :(約)縦30×横140cm
- 収納サイズ :(約)直径7.5×長さ17cm
- 主素材 : マイクロファイバー、ポリエステル
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