
株式会社デルタは、2025年6月13日より、Makuakeにて高機能ヘルメットスタンドの予約販売を開始した。このヘルメットスタンドは、梅雨時期の湿気や汗によるヘルメット内部の不快感を解消するため、「2倍以上の速乾力」を謳う画期的な製品。販売期間は2025年9月9日(火)までで、現在最大30%OFFでの予約販売に加えて、期間限定クーポンやSNSキャンペーンも実施されている。
●文:ヤングマシン編集部
ライダーが抱く「ヘルメットの悩み」を解消するために誕生
デルタから発売される高機能ヘルメットスタンドは、多くのライダーから寄せられた「こんな製品があったらいいな」を形にした、実用性とデザイン性を兼ね備えた製品。
ファンを搭載することで、ヘルメット内部を速乾乾燥。梅雨の湿気や汗による不快感を解消し、ヘルメットを清潔に保つことが可能になる。すでに「Makuake」で先行販売(https://www.makuake.com/project/deltadirect_helmetstand_fan/)されており、6月19日時点では1万5840円で受注されている。
ヘルメット使用後の不快な悪臭に悩むバイカーの悩み。この「あったらいいな」を叶えるため、簡単乾燥と美しい展示を両立する高機能ヘルメットスタンドが誕生。従来のヘルメットスタンドでは「通気性が悪い」「場所を取る」「内部を傷める形状」といった不満や、本格的な乾燥には手間がかかるという課題も巧みに克服している。
最大の特徴は、ヘルメットを置くボールハンガー部分に、ヘルメット内部に風を送る乾燥ファンを配置したことで、ヘルメット内部から直接送風することで、汗や湿気によるムレを素早く乾燥させることができること。
ヘルメット内部から直接送風することで、汗や湿気によるムレを素早く乾燥
デルタが行った実験では、ファンを使用することで30分経過時点での乾燥状態に大きな違いが見られ、一般的な自然乾燥に比べて2倍以上の速乾力を持つとのこと。
さらにボール型ハンガーを採用することで、ヘルメットのクッション部分に型がつきにくく、内部を傷めないというメリットもポイントのひとつだ。
幅193mm、奥行き280mmの省スペース設計で、高さは240mm。乾燥ファン部分は直径120mmのボール型。コンパクトながら実用的なサイズ感で、様々な場所に設置が可能。
ヘルメットスタンドの生産は、カー用品の製作実績が豊富な工場に在籍する熟練の職人が担当。
スタンド本体には、家具のような高級感と安定感のある木製パネルが採用され、パネルの縁はモールで美しく仕上げられるため、日常的にヘルメットを置けるスペースとしての活用も可能。シンプルなデザインとすることで、ヘルメットを単に乾燥させるだけでなく、おしゃれにディスプレイできることも考慮した設計が用いられている。
1つ1つの製品を熟練の職人が担当。
ヘルメット内部を痛めない設計もあって、ヘルメットを選ばないことも強み。幅広いバリエーションに対応する。
乾燥ファンの作動中はLEDライトが点灯することで、ファンの消し忘れを防ぐことができるほか、電源はUSBに接続するだけと、利便性に優れていることも魅力のひとつだ。
パネルカラーは18色、モールタイプはメッキとブラックの2種類が用意されており、合計36パターンから好みの組み合わせを選択可能。オーダーメイド感覚で、自分の部屋やヘルメットのデザインに合わせてカスタマイズできる。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ヘルメット)
アドベンチャールックは伊達じゃない! 大型バイザーの恩恵 まず目を引くのが、オフロードテイストを感じさせる大型ピークバイザーだ。これは単なるファッションではない。 直射日光を遮る“ひさし”としての機能[…]
瞬時に色が変化! 防曇シートに調光機能を加えた「e:DRYLENS」 SHOEIが、ライディング中のクリアな視界を実現するための新たなアイテムをリリースする。その名も「e:DRYLENS」は、ベースと[…]
上旬発売:アライ アストロGXオルロイ アライヘルメットからは、ツーリングユースに特化したフルフェイス「アストロGX」のニューグラフィック「ORLOJ(オルロイ)」が12月上旬に登場する。この独特なネ[…]
アイルトン・セナ 1992年 ショウエイX-4 1992年のベルギーGPでアイルトン・セナがレースで着用した本物。お値段は驚愕の1億4360万円で落札されています。ヘルメット自体はショウエイX-4レー[…]
KADOYAとAraiのコラボモデルがTX-STRADAに登場! 東京・浅草を拠点とする、日本の革ジャンの老舗『KADOYA(カドヤ)』と、アライヘルメットのコラボレーションモデルが登場する。 MGグ[…]
最新の関連記事(バイク用品)
ホンダのレース会社であるホンダ・レーシングと、スポーツ用品の国内大手メーカーであるミズノは、ユニフォーム供給に関するパートナーシップ契約を締結したと発表した。 これにより、HRCスタッフは2026年か[…]
開口部は“面ファスナー×バックル”の鉄壁仕様! まず注目したいのが、このルックス。 無骨でカッコいいロールトップスタイルだが、見た目だけじゃない。 開口部には面ファスナーとバックルのダブルロックを採用[…]
バイク向けの次世代コネクテッドクラスター かつてオーディオ機器を生産し、現在はカーナビやドライブレコーダーといったモビリティ向けの製品を主力としているパイオニアが、2026年1月6日(火)~9日(金)[…]
16日間で211万着の「メディヒール」が物量攻勢で復活 ワークマンが展開するPBリカバリーウェア「MEDIHEAL(メディヒール)」シリーズが、いま爆発的なヒットを記録している。2026年、秋冬商戦に[…]
コスパ全開の冬用インナーがここまで快適になるとは 冬用フェイスカバーと聞けば、息苦しさ/ムレ/メガネの曇りといった不安が先に立つ。それに対しカエディアのバラクラバは、通気性を確保したメッシュパネルと高[…]
人気記事ランキング(全体)
何でもありルールに世界のメーカーが飛びついた WRCグループBカテゴリーは1982〜86年まで続いたラリー競技。レース好きならご存じの通り、レギュレーションはほぼ「何でもあり」的なニュアンスでした。レ[…]
16日間で211万着の「メディヒール」が物量攻勢で復活 ワークマンが展開するPBリカバリーウェア「MEDIHEAL(メディヒール)」シリーズが、いま爆発的なヒットを記録している。2026年、秋冬商戦に[…]
日本発のトランスフォーマブル・バイク「タタメルバイク」 タタメルバイクは、日本のものづくりの精神と、自由な発想が融合して生まれた「持ち運べるパーソナルモビリティ」だ。最大の特徴は、その名の通りの折り畳[…]
火の玉「SE」と「ブラックボールエディション」、ビキニカウルの「カフェ」が登場 カワサキモータースジャパンは、ジャパンモビリティショー2025で世界初公開した新型「Z900RS」シリーズについてスペッ[…]
アドベンチャールックは伊達じゃない! 大型バイザーの恩恵 まず目を引くのが、オフロードテイストを感じさせる大型ピークバイザーだ。これは単なるファッションではない。 直射日光を遮る“ひさし”としての機能[…]
最新の投稿記事(全体)
ホンダのレース会社であるホンダ・レーシングと、スポーツ用品の国内大手メーカーであるミズノは、ユニフォーム供給に関するパートナーシップ契約を締結したと発表した。 これにより、HRCスタッフは2026年か[…]
開口部は“面ファスナー×バックル”の鉄壁仕様! まず注目したいのが、このルックス。 無骨でカッコいいロールトップスタイルだが、見た目だけじゃない。 開口部には面ファスナーとバックルのダブルロックを採用[…]
バイク向けの次世代コネクテッドクラスター かつてオーディオ機器を生産し、現在はカーナビやドライブレコーダーといったモビリティ向けの製品を主力としているパイオニアが、2026年1月6日(火)~9日(金)[…]
オフ走行の質を高める「ピボットレバー」と「アドベンチャーフットペグ」 オフロード走行において、転倒時のレバー破損リスクを軽減し、操作性を高めるパーツは必須レベル。それに応えるかのように設定されたのが「[…]
レジェンド:フレディ・スペンサー視点「軽さと許容範囲の広さが新時代のCBの証だ」 私は長年、新しいバイクのテストをしてきたが、その際に意識するのはバイクから伝わる感覚、アジリティ(軽快性)、そして安定[…]
- 1
- 2












































