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以前であれば、大手物置メーカーの車庫や物置を購入して、使いやすい仕様に改造するのが一般的だった。が、近年は”バイク車庫”として開発された商品もあり、ベーシックな使いやすさにおいて、通常の物置とは一線を画する仕様が人気だ。本記事では、バイクパーツ/用品を扱うデイトナがプロデュースした市販ガレージを紹介する。
●文/写真:モトメカニック編集部 ●外部リンク:デイトナ
新築自宅の購入タイミングに合わせて、趣味の部屋=市販ガレージ購入で夢を即実現!!
借家住まいでバイクは軒下保管。バイクいじりやカスタム部品の取り付け作業もバイク置き場で…といった環境の中、愛車いじりを楽しんでいるユーザーが圧倒的多数。そんな生活が一変したのは、「自宅の購入がきっかけ」と話すサンデーメカニックは多い。
中部圏に住むSさんもそのひとり。以前は、バイク置き場の問題もあって、欲しいバイクがあっても躊躇したこともあった。しかし、一念発起で自宅購入=新築物件を購入したのを機に、”最短距離&最短時間”でガレージングを楽しむことができる、市販のバイクガレージを購入することに。大切な愛車を軒下保管や車体カバーを被せただけにはしたくないもの。置き場スペースがあるのだからなおさらだろう。
建売物件だったこともあり、購入してすぐに引っ越しと待望の新生活がスタート。そんな状況で何よりも大切だったのが”スピード”だった。そこでチョイスされたのが、デイトナが取り扱うバイクガレージのベーシックシリーズだ。
【デイトナ モーターサイクルガレージ ベーシックシリーズ DBG-1730H】購入時ならオプション設定の引き戸を追加装備することができる。玄関を出て数歩で引き戸を開けられる位置関係は、使い勝手良好。住宅購入時に施工されていた敷床コンクリートを将来的には延長したいとSさん。
Sさんとしては、単純なバイク置き場として利用するつもりなどさらさらない。時間を見つけてはDIY内装職人と化し、日々、お洒落な雰囲気に仕上げていった。外観はあくまで目立たず、ガレージ内はプライベートを楽しむ夢空間。バイクだけではなく、趣味のサーフィンや釣りの拠点にもしたい。釣りに行く前には、ガレージで仕掛けづくりをしたり、ルアーチョイスをするなど、機能的な使い方を楽しむ拠点としてもガレージングは楽しめる。
「バイクの出し入れを考えると、ガレージの前のコンクリート敷は早く直したいと思っています。建売だったから仕方ありませんが、これはもっと使いやすく直せますよね」とも。アップデートの妄想計画は、着々と脳内進行しているようだ。
温暖な中部圏に住むSさんの趣味は、バイクだけではなく魚釣りやサーフィンも。ガレージ内には、バイクや工具だけではなく、サーフボードや釣り道具も収納。実用度満点な趣味部屋だ。
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