
「危ない」とか「お金の無駄遣い」、「そんなもんで遊んでいるヒマあったら家事を手伝え!」など、さまざまな理由で同居する家族からバイクの購入や愛車の買い替えを拒否されている人も多いようです。でも、どんなにディスられたって欲しいものは欲しいっ! というわけでモーサイでは、これまで月刊バイク雑誌「モーターサイクリスト」の取材で聞いた一般ユーザーによる数々の逸話をもとに、家族にばれないバイクの購入や買い替えについて考えてみました!
●記事提供:モーサイ
バイクを購入するための、自由になるお金があることが大前提
同居家族にバレずに……という悩みを抱える人のほとんどは、これまでの取材経験に基づくと、奥様の猛反対を受けている旦那さんか、親と同居している若い女性。このうち前者は、「もしも事故でも起こしたら……」という心配以上に、お金に関することが拒否理由になっていることが多いようです。バイクを入手して、これを維持していくためには、少なからず費用がかかります。仮に車体を友人からタダでもらったとしても、保険代に消耗品代、もちろんガソリン代に……と、出費はどうしても多くなりますしね。
というわけで、家族にバレることなくバイクを買って乗るには、家族にナイショで自由に使えるある程度のお金が絶対に必要となります。お小遣い制のサラリーマン男性だと、これはかなり難しいことになりますが、過去には「昼飯をずっと抜き続け、それ以外も細かく節約して、毎月5万円のお小遣いから2万円を捻出。24ヵ月でとりあえず50万円貯めました!」なんていう人も……。結果的にこの人は、「これ以上はムリ……」と判断してバイクを購入した段階で奥様にすべて白状したのですが、その節約努力が認められて(?)バイクに乗ることを許されたそうです。
家にバイクの痕跡を一切残さない
自由に使えるお金があったとしても、バイクを購入したことを家族にバレないようにいるのはかなり大変。当たり前ですが、家に乗って帰れば「あんた、このバイクどうしたの?」とすぐに追及を受けることになります。そこで、家族に内緒でバイクに乗る人たちのほとんどが利用しているのがレンタルガレージです。
バイクをしまって置くのにも便利なレンタルガレージ。※写真はイメージ。
「レンタルガレージにはバイク+αの収納スペースがあるので、ヘルメットやライディングウエアやツーリングバッグなど、すべてのバイク用品をその中に保管しています。家からガレージに到着したら、まずバイクを外に出して、ガレージの中でちゃちゃっとライディング用のウエアに着替えて──。
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