BMW F900Rとともに。日本三大水仙群生地の房総 鋸南町の江月水仙ロードを走る

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BMW F900Rとともに。日本三大水仙群生地の房総 鋸南町の江月水仙ロードを走る

首都圏近郊にある日本三大水仙群生地。しかも、水仙の群生地の中を走る江月水仙ロードなるものがある。水仙の見頃は12〜1月ということで、冬の時期にしか見れない花風景を、ぜひ見に行ってみてはいかがだろうか。

●文:ヤングマシン編集部 ●写真:真弓悟史 ●BRAND POST提供:BMW Motorrad

時期が合えば水仙と桜の共演も

日本の三大水仙群生地と呼ばれているのが、福井県の越前海岸と、兵庫県の淡路島、そして千葉県の南房総:鋸南町である。鋸南町の水仙は12月中旬から1月下旬が見頃で、2025年も2月2日まで水仙まつりを行っているということで、さっそく、訪ねてみることにした。

しかし、ツーリング当日はアクアブリッジにある吹き流しが真横になって暴れているほどの強風で、推定風速は10m以上。風に負けないようバイクを斜めにしながら、恐怖におののきつつも渡橋をした。そして、館山自動車道に入り鋸南保田ICで自動車道を下りて、とりあえず強風中での走行の疲れをとるためICそば鋸南町にある「道の駅 保田小学校」で休息をとった。

道の駅 保田小学校

「道の駅 保田小学校」は、廃校となった「町立保田小学校」を道の駅として改築したところで、教室で宿泊ができるほか、給食メニューが食べられる「里山食堂」などがある。

さて、「道の駅 保田小学校」から沿道に水仙が咲き誇る「江月水仙ロード」はすぐ。道中には2月に見頃を迎える保田川の頼朝桜があり、時季が合えば水仙と桜の共演をみることができる。

近くの保田川沿いも含めて、早ければ2月中旬には頼朝桜が開花。うまくすれば桜と水仙の共演を楽しめる。

さて、江月水仙ロードだが、全舗装路ながら、一部、四輪だと離合不可のような狭路部もあり、バイクを止める場所にも難儀するところが多い。

残念ながら今年は開花時季が早かったのか日本の三大水仙群生地と言われるほどの水仙の群生を見ることはできなかったが、ところどころで水仙が咲いていて、その風情を楽しむことはできた。ただ、道の駅から歩いて水仙を見に来ている方々も多いので、車で来るのは駐車も含めてかなり厳しいと感じた。

江月水仙ロード

想像していた水仙の絨毯のような場所がなく、ぽつぽつと水仙の群生がある中を走り、気がつくと水仙ロードは終わり県道184号線に出た。そして県道を右折して、次なる水仙の群生地である佐久間ダムへと向かった。佐久間ダムは周囲長約2キロ超の農業用のダムで、頼朝桜やソメイヨシノなど約2,200本もの桜が植えられていて南房総屈指の桜の名所として知られている。

佐久間ダムの湖畔を周遊する道沿いには水仙が咲き、とくに売店ポラリスがあるあたりは群生していてとても綺麗だ。江月水仙ロードより見栄えがあった。

また、佐久間ダムから北に進んだところにある「をくづれ水仙郷」は、(未舗装)駐車場は有料になるものの水仙の群生を見ることができる。

をくずれ水仙郷

をくずれ水仙郷を後にして、県道34号線(長狭街道)を右折して少し走るともみじロードの入り口に入れる。もみじロードは志駒川に沿って続く約10kmの県道182号線の呼称で、秋には約1,000本のもみじが染まり錦秋が楽しめる。

緩やかなカーブが続き、爽快な走りが楽しめる道だが、沿道には民家も点在。また段差カーブになっているところが多いので、くれぐれもスピードは出さずに風情を楽しみたい道である。

もみじロード

もみじロードを抜けて、国道465号線を左折、少し走り県道93号線に入る。車線のない道ながら走りやすく、沿線にはマザー牧場や鹿野山 神野寺などがある。そして、鹿野山九十九谷展望公園に到着。未舗装の広い駐車場があり、柵越しに南房総の丘陵景観を楽しむことができる。なお、道を挟んで小さな公園があるが、そちらからの景色もおすすめだ。

鹿野山九十九谷展望公園

鹿野山九十九谷展望公園から房総スカイラインに入り、君津IC近くの房総四季の蔵に到着。房総四季の蔵は食事所や野菜直売所、湯処や足湯などがあり、なぜかアジアン雑貨店などもある。

房総四季の蔵

残念ながら、立ち寄った時は食事処が貸切りになっていて、急遽、近くの食事処「でんでん」にて食事をとった。お刺身が名物ながら本日は強風で海が荒れているため刺身定食がご提供できないとのことで、別の名物でもあるマグロのテールフライ定食をいただいた。フライはもちろん、かかっていたソースが美味しくて、満足感の高い食事を取ることができた。

君津IC近くの食事処でんでんのマグロのテールフライ定食(1,320円)とカキフライ定食(1,400円)

そして、そのまま君津ICから館山道に入り、強風下のアクアブリッジはパスして、京葉道路でぐるっと東京湾を回り帰路に着いた。


旅の相棒【BMW F900R】

【BMW F900R】●価格:119万円〜

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とくにネイキッドスタイルで視界が良く、ハンドル幅が短めで攻めやすいポジションはワインディングロードの走りにもってこい。ギアシフトアシスタントProやトルク・コントロール、エンジンブレーキ・コントロールなどが標準装備されていて、スポーツ走行をアシストしてくれる。

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