このキャブレターのフロートピンは軽圧入タイプで、一方にツバがあるため抜け方向が決まっている。ピンポンチで押すだけでは抜けずハンマーで軽く叩く必要があるが、むやみに叩くとフロートピンの足が折れるリスクがあるため、ディープソケットなどで保持すると良い(画像は抜けたピンを見せるためソケット六角部とピンの足に隙間を作った状態)。
1985年のデビューから2004年まで、約20年に渡るロングセラーとして多くのユーザーに愛されたヤマハ セロー225。競技志向のオフロードモデルではなく、ツーリングと林道を組み合わせたようなライディングに対応するキャラクターを持つセローは、足着き性に優れた低いシート高やスリムで軽量な車体が高く評価されました。キック始動オンリーだった初代からセルモーターが追加され、アルミメッキシリンダーや鍛造ピスト […]
























