記事へ戻る

[画像 No.5/22]抜群の扱いやすさで20年ものあいだ愛され続けたセロー225。キャブレターをフルオーバーホールして完調に!

セロー225|4JG2型|キャブレター|フロートチャンバー|抜群の扱いやすさで20年ものあいだ愛され続けたセロー225。キャブレターをフルオーバーホールして完調に!
過去にオーバーホールを行ったことがあるらしく、フロートチャンバーガスケットは完全硬化には至っていなかった。経年劣化で樹脂化するとわずかな油面変化で合わせ面からガソリンが滲む原因となり、耐ガソリンタイプの液体ガスケットを塗っても一時しのぎにしかならない。
1985年のデビューから2004年まで、約20年に渡るロングセラーとして多くのユーザーに愛されたヤマハ セロー225。競技志向のオフロードモデルではなく、ツーリングと林道を組み合わせたようなライディングに対応するキャラクターを持つセローは、足着き性に優れた低いシート高やスリムで軽量な車体が高く評価されました。キック始動オンリーだった初代からセルモーターが追加され、アルミメッキシリンダーや鍛造ピスト […]