パイロットスクリュー調整は、キャブセッティングにとって重要であるとともに、排気ガス中のCO/HC値への影響も大きいため、高年式モデルではユーザーがむやみにいじらないよう、通常のドライバーが使えない頭部形状を採用した例もあった(左)。キースターでは一般的なマイナス溝のパイロットスクリューにすることで(右)、必要に応じたセッティングを可能にしている。
単一機種として世界でもっとも数多く製造されたホンダ スーパーカブ。吸気系がフューエルインジェクション(FI)となった現在は、50cc/110ccがあり、長兄のスーパーカブC125、さらに派生モデルとしてクロスカブ50/110やCT125ハンターカブなど、125ccまででさまざまな排気量があります。しかしながら、2007年のFI仕様が登場するまでのキャブレター時代、排気量が最大だったのはスーパーカブ […]


![スーパーカブ90|C90|HA02|キャブレター|キースター|燃調キット|パイロットスクリュー|[スーパーカブ50生産終了へ] 2000年代まで存在した長男モデル・スーパーカブ90のキャブレターをオーバーホール](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/06/keyster_27_cub90_15.jpg)





















