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[画像 No.8/19][バイクメンテDIY] 1980 XT250:ヤマハ初の4ストトレールのVMキャブを燃調キットでメンテナンス〈キースター〉

XT250|キャブレター|パイロットスクリュー|[バイクメンテDIY] 1980 XT250:ヤマハ初の4ストトレールのVMキャブを燃調キットでメンテナンス〈キースター〉
パイロットスクリューの先端には、スプリングシート役のワッシャーとOリングがセットされている。古いOリングはこの通り、経年劣化によって平らに潰れている。ゴムの柔軟性が失われると、シール性が低下して二次空気吸い込みの原因になる。
1955年の創業以来、2ストロークメーカーとして成長を遂げてきたヤマハ発動機。そんなヤマハで初の4ストロークトレールモデルとして1980年に登場した「XT250」。新開発の単気筒250ccエンジンをダイヤモンド型フレームに搭載し、空飛ぶサスペンションと称されたモノクロスサスペンションを装着したXTは、多くのオフロードユーザーを虜にしました。そんなXTに装着されていたキャブレターは、加速ポンプ付きの […]