モチーフはRZV500R&FZ400R!! ワイズギア“XSR900 GP外装セット” 5月10日までの受注期間限定で発売!

  • BRAND POST[PR]: YAMAHA [Y'S GEAR]

今春のモーターサイクルショーで、大きな反響を集めたヤマハXSR900 GP用のオプション外装キット。以前に速報はお伝えしたが、その販売情報がとうとう解禁。ワイズギアより他のアクセサリーパーツとともに4/19にリリースされる。価格は外装フルセットで33万円だ。

●文:ヤングマシン編集部 ●写真:川島秀俊/ワイズギア/編集部 ●BRAND POST提供:YAMAHA [Y’S GEAR]

【受注生産】XSR900 GP外装セット

これまで初代XSR900には初期型RZ250カラー外装を設定し、現行XSR900にはRZ250Rカラーのビキニカウルを発売してきたワイズギア。今回の「XSR900 GP外装セット」は1980年代中期の名車かつ王道カラーをまとった、赤のRZV500Rと青のFZ400Rをモチーフに開発が進められた。

燃料タンクはもちろん、ノーマルにはないアンダーカウルも含んだ外装セット一式を装着すれば、たちまちXSR900 GPを往年のレーサーの雰囲気をまとったフルカウル仕様にできる。2種類あるカラーリングのグラフィックは共通でただ赤と青という色の違いだけながら、これだけでRZVにもFZにも見えるから不思議だ。

ラインナップはRZVイメージの「ホワイト/レッド」、FZイメージの「ホワイト/ディープブルー」の2種類で、価格はどちらも33万円。5月10日までの期間限定受注生産品だから、50代前後のヤマハ好きはもちろん、当時のレースシーンに憧れを持つ若者は近くのYSP、またはヤマハアドバンスディーラーへ急げ!

製品概要

  • カラー:ホワイト/レッド、ホワイト/ディープブルー
  • 価格:33万円(税込)
  • 予約受付:2024年5月10日(金)まで
  • 発売予定:2024年9月
  • 取り扱い:YSP/アドバンスディーラー限定 ※5月10日までに該当店舗へ要注文

XSR900 GP外装セット‐ホワイト/レッド【RZV500Rタイプ】

アッパーカウルのナックル部分とタンク&シートカウル上面を赤とし、それに沿うラインを青に。サイドのストロボラインは後述するホワイト/ディープブルーと同じ配色だ。RZVのデザインを投影しながら現代化しつつ、80年代っぽさも残した車名ロゴも秀逸。このロゴやカラーリングはヤマハ車のデザインで知られるGKデザインの手による。RZVや後述するFZもフレームは角パイプ型だったが、XSR900 GPのデルタボックス型フレームにも不思議とマッチしている。

【MOTIF:YAMAHA RZV500R[1984]】ケニー・ロバーツが駆ったヤマハのGPマシン・YZR500レプリカとして1984年に発売。64ps(輸出用フルパワーは88ps)を発揮する新開発の水冷2サイクル/2軸クランク式のV4エンジンをヤマハ量産車初となるアルミフレームに搭載。国内最大排気量の750cc車が60万円台で買えた当時、82万5000円という高価格も話題に。

XSR900 GP外装セット‐ホワイト/ディープブルー【FZ400Rタイプ】

アッパーカウルのナックル部分とタンク&シートカウル上面を青とし、その直下に沿うラインを赤に。ストロボラインは赤でその上下のラインは青としたのがホワイト/ディープブルーカラーだ。シートカウルは小さめと見る向きもあろうが、テールランプ周辺の裁ち落とし感は1980年代ヤマハのマナーそのものだ。こちらの車両はアクラポヴィッチ製マフラーやフェンダーレスキット、後述するスモークスクリーンなどのオプションも装備。

【MOTIF:YAMAHA FZ400R[1984]】ワークスTT F-3マシンFZR400と同時開発されたヤマハ初の本格4ストレプリカ。1983年に登場したXJ400Z/Z-Sの水冷直4を55ps→59psにパワーアップしスチール製ダブルクレードルフレームに搭載、当時の400cc車としては群を抜くハンドリングの良さを誇った。F-3レプリカを謳いつつハーフカウルの端正なデザインもヤマハらしい。

外装セットは全14点で構成

外装セットは写真の全14点のパーツに加え、取り付けステーやボルト類で構成。参考までに、XSR900(非GP)の燃料タンクの純正価格は5万7750円で、後述するアクセサリーのアンダーカウルは8万5800円、シートカウルは3万5200円。この3点だけでも18万近いと考えると…スペシャルカラーの外装フルセットで33万円は高くない?!

【一般販売】ヤマハヘリテージを受け継ぐ各種オプション

高い完成度を持つXSR900 GPをさらに彩る各種アクセサリーも登場する。車両の開発メンバーとともに企画/開発を進め、「こんなパーツがアクセサリーにあるといいよね」とか、「値段を気にしないならこんなのが欲しいよね」といった、いちライダーとして欲しいと思えるものだけを寄りすぐったという各種パーツは一見の価値ありだ。

シートカウル(3万5200円)

車両本体のカラーリングとグラフィックに合わせたデザイン設計のシートカウル。統一感のある装着スタイルにすることが可能。ブラックとレッドを設定(取り付け時は乗車定員変更に該当するため構造変更申請が必要)。

アンダーカウルキット(8万5800円)

車体下部の整流効果を高め、スタイリングにより精悍なイメージを与えるアンダーカウル。左右分割タイプで、YAMAHAロゴステッカーが2枚同梱する。車体色に合わせたグレーとホワイトの2色。

ソフトサイドバッグ(4万4000円)

デザインにこだわった、シンプルで機能的なサイドバッグ。小ポケット装備、防水インナーバッグ付属。容量は片側14Lから21Lに拡張可能だ。装着には別売のソフトサイドバックステー(2万4200円)が必要となる。

【ラジエターカバー(2万7500円)】走行中の飛石等からラジエターを保護しつつドレスアップが可能。軽量&高強度なアルミ素材に耐久性を向上させるコーティングを施行。XSRのロゴ入りだ。

【スモークスクリーン(1万4300円)】ノーマルがクリアなのに対し、スモークカラーを採用したスクリーン。装着することでより引き締まった印象を与え、車体のスポーツイメージを向上させる。形状はノーマルと同一。

シートカウル/アンダーカウルキット/スモークスクリーンの3点の装着状態。特にアンダーカウルは「これがノーマルでは?!」と思えるほどのマッチング!!(写真の車両はフェンダーレスキット[3万6300円]も装備)。


※本記事はYAMAHA [Y’S GEAR]が提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。