モータリストブースに、ヤマハ製CP2搭載の“キャバレロ700”、公道OKな2スト“XE300”が日本初登場! 手軽に楽しめる“NICOT MOTO”も加わった〈東京モーターサイクルショー2024〉

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モータリストブース|大阪/東京モーターサイクルショー2024

モータリスト合同会社は、2024年3月15日〜17に開催された「第40回大阪モーターサイクルショー」、3月22日〜24日に開催された「第51回東京モーターサイクルショー」にブースを出展。前年の「GOWOW」に続き、「NICOT MOTO」の正規取り扱いを発表し、さらに「FANTIC」の注目モデル「キャバレロ700」に「XE300」を公開するなど、バイクのさまざまな楽しみ方を提案した。

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バイクは楽しい。その楽しさを増やしていきたい!

NICOT MOTOを前に、ブースの出展概要を語る野口英康モータリスト合同会社代表(写真右)と、Lambrettaでオフロードレース経験もあるMCの“にゃんばちゃん”こと難波祐香さん(写真左)。

内燃機関と電動という違いはあっても、バイク(2輪)で遊ぶ楽しさを大切にしているモータリスト。2024年のモーターサイクルショーでは「バイクは楽しい。その楽しさを増やしていきたい!」ということをテーマに、ブースを展開。

モータリストは、イタリアの「FANTIC」「Lambretta」、台湾の「SYM」、イングランドの「Royal Alloy」といったバイク・スクーターを始め、競技用電動キッズバイク「TORROT」、電動スポーツスクーター「FELO」を輸入しているが、2023年にはオーストリアの「BRIXTON」と、中国の電動ダートバイク「GOWOW」がラインナップに加わった。

さらに2024年は、コンパクトな車格と扱いやすいパワーで、ビギナーはもちろん親子でオフロード走行を楽しめる中国のバイクメーカー「NICOT MOTO」の輸入元となることを発表。モータリストが輸入元となるブランドは毎年増えている。

「バイクは楽しい。そのバイクの楽しさを増やしたいので、取り扱いブランドを増やしています。でも、ただブランドを増やしているのではなく、『バイクを楽しむこと』を共有でき、単なるインポーターとしてではなく、商品の開発や品質向上を支援しながら長期的なパートナーとして活動できるブランドを厳選しています」

と野口代表は語る。

話題のモデル、FANTICキャバレロ700とXE300が登場!

キャバレロ250のライディングポジションが好みというMCにゃんばちゃん。キャバレロ700も「250に似た感じで乗りやすそう」と好印象。

モータリスト創業時からのパートナーがFANTICとLambrettaで、とくにファンティックのスクランブラー「キャバレロ・シリーズ」は、イタリア本社との連携を密に行い、日本でのプロモーションも大切に行なってきた。

目先の変化ではなく、品質/機能向上のために継続して改良が行なわれ、「スタイルだけではなく、走りを楽しめる元祖スクランブラー」として広く知られるようになっている。

そのキャバレロ・シリーズに、話題のニューモデル「キャバレロ700」が追加された。

キャバレロ500(赤タンク)のイメージを受け継ぎながら、エンジンはヤマハ製CP2を搭載したキャバレロ700(青タンク)。エンジン特性とフレームはFANTICが独自に開発したもので、走りもキャバレロらしい扱いやすさと軽快さを実現しているという。

キャバレロ700は2022年のEICMAで発表され、2023年に本格的な生産を開始したモデル。エンジンはヤマハ製700ccクロスプレーン並列2気筒をベースとしているが、エンジン特性はFANTICが独自にチューニングしたもの。

海外での試乗記事では「2気筒でパワフルになっているが、キャバレロ・シリーズらしい軽快さもある」と高評価を得ている。

詳細はキャバレロ700のインプレッションページを参照
https://young-machine.com/brand/2023/09/11/488207/

満を持しての日本初公開となったが、モータリストは今後のイベントで試乗も予定しているとのこと。イベント情報はモータリストのホームページでチェックしよう。

2スト300ccレーサー「XE300」は公道走行OKだ

XE300は2022年のエンデューロレース参戦からスタートし、実戦と熟成を経て、2023年には合計6つのオフロード選手権タイトルを獲得している。

ヤマハYZのエンジンをベースとしているが、ピストンとシリンダーはサードパーティー製に変更し、電子制御の排気バルブも装備。吸気はデロルト製ツインインジェクターを採用し、アテナと共同開発したECUは10段階のトラクションコントロールも搭載するなど、そのエンジン特性はFANTIC独自のものとなっている。

セルスターターと油圧クラッチを採用。チャンバーの横には規制対応のキャニスターを装備している。

ヨーロッパのエンデューロは公道走行区間もあり、XE300は2ストながら最新規制EURO5+に適合。日本での車検にも適合している。公道走行可能な唯一の2スト300モデルとなっている。

エンジンオイルは分離給油で、エンジンオイルタンクは燃料タンク横に設置。法規対応のキーロックはリヤアクスルに装備。

エンジンと電動をラインナップする「NICOT MOTO」

パープルとピンクのグラフィックは、日本人デザイナーが手がけた日本仕様。1980年代末~1990年代初頭のオフロードモデルを彷彿とさせる。

2014年にモーターサイクル向けのパーツやアクセサリーの製造で起業した、中国のNICOT社。次第にバイク本体の開発へと傾倒し、現在はキッズバイクから450ccクラスのオフロードバイクを製造するメーカーへと成長している。

そのNICOT社が日本での長期的なパートナーとしてモータリストへアプローチ。日本で車両テストを行ない、そのフィードバックで熟成を加速させ、今回のモーターサイクルショーで日本仕様を展示することになった。

日本へ導入されるのは内燃機関と電動の2タイプがあり、内燃機関には縦型空冷4スト140ccと横型空冷4スト125/150/190の「ピットバイクシリーズ」と、空冷4スト230ccと水冷2スト250ccの「フルサイズオフロードシリーズ」がラインナップ。

「電動モーターサイクルシリーズ」には、キッズ向けの「E-Wolf」と本格装備の「E-Fox S」の2機種をラインナップ。

キッズや初心者が扱いやすい乗り味と装備を持ちながら、ピットバイクシリーズは30万円台で購入できるコストパフォーマンスも実現。バイク遊びの楽しさを存分に体感できる仕上がりとなっている。

横型空冷エンジンを搭載したピットバイクシリーズは、「125P/150P/190P」の3タイプで、フレームはそれぞれ専用設計となっている。希望小売価格は29万5000円/36万3000円/44万円。縦型空冷エンジンは「Korak ADV140」。“Kor”=カモシカのような俊敏な走りのミニアドベンチャー。希望小売価格は33万円。

エントリー向け電動キッズバイクをサイズアウトした、ボーイズ&ガールズ向けの「E-Wolf」。5kWを超える高出力を発揮する。希望小売価格は55万円。「E-Fox S」は10kWモーターを搭載した本格的なオフロードスポーツモデル。希望小売価格は74万円。

125〜1200まで多彩なモデルを擁する「BRIXTON」

オーストリアの「BRIXTON」は、イギリスのストリートカルチャーをイメージしてモデル展開している。2つの大きなファミリー、「クラシック・レンジ」と「クロスファイア・レンジ」から構成されていて、クラシック・レンジにはスタンダードとなる「クロムウェル」、カフェレーサーの「サンレイ」、ストリートスタイルの「レイバーン」、スクランブラースタイルの「フェルスベルク」という4つのシリーズを設定。

クロムウェルはクラシック・レンジのスタンダードで、このクロムウェル1200はBRIXTONの最大排気量モデルとなる。水冷2気筒エンジンはオリジナルだ。

メッキタンクが美しい「フェルスベルグ125XC」。カスタムペイントが施された「クロムウェル250FT」。スズキ製空冷4スト単気筒エンジンを搭載している。

クロスファイア・レンジは、ブランドの未来を担うモデル。燃料タンクには「X」をかたどったデザインが施されている。空冷と水冷の4スト125単気筒と、水冷4スト500ツインのエンジンラインナップとなっている。

水冷4スト500ツインのロードスポーツ「クロスファイア500」。エンジンはホンダ製ツインをベースとしている。

公道走行に対応した電動オフロードスポーツ「GOWOW」

GOWOWは、「バイクに乗ることでケガをしてほしくない」という思いから、カドのないフラッシュサーフェスを意図してデザインされている。その電動オフロードスポーツ「ORI」に、待望の公道仕様「ORI STREET MODEL」が登場。クオリティの高さと本格的な走破性能を両立している。

フレームとスイングアームを始め、フロントフォークのインナーチューブもアルミ製というクオリティの高さ。前後フェンダーは柔軟性のある素材を使用している。

「Lambretta」は3種類のエンジンと豊富なカラーから選べる

空冷4ストエンジンをスチールモノコックに搭載し、レトロなスタイルながら最新の走りを実現している「ランブレッタVシリーズ」。

目を引くイエロー/ブラックと、ホワイト/レッド/ブラックの2台の「V125」が展示されたランブレッタ。モータリストのアイコン的な存在でもある。

伝統の固定式フロントフェンダーと可動式のフレックスフェンダーの2タイプが設定され、排気量は50/125/200(169cc)の3種類を用意。カラーバリエーションも多く、自分の気に入ったスタイルからチョイスできる。水冷350ccエンジンを搭載した「G350」と「X300」の国内導入も間近となっている。

バイクライフをサポートするアイテムも充実

ヨーロッパのバイクアパレル「PANDO MOTO」に加えて、アメリカで人気のインカム&スピーカー「LEXIN」の取り扱いもスタート。

モータリストは、バイクライフを楽しくしてくれるアイテムも日本へ導入している。その代表的なブランドが、リトアニア製アパレルの「PANDO MOTO」だ。

「PANDO MOTO」の生地は、時速70kmで引っ張られても破れないCE AAA規格をクリアする強度を持つ。プロテクターではなく、生地自体に強度がある。

バイクから降りて、街でもカッコよく着られるバイクアパレルというコンセプトで、レディースモデルのラインナップが多いのも特徴。そうしたデザインを重視しつつ、バイクアパレルとしての機能性と安全性も高いレベルで実現している。

そんな「PANDO MOTO」に加えて、ハーレーダビッドソンの車載スピーカーに採用されるなど、音質のいいバイク用スピーカーやカーオーディオを開発/販売している「LEXIN」の取り扱いも開始された。

ガレージやリビングに置きたくなるヘルメット型スピーカーは、1回の充電で1日使用できる。ヘルメット頭頂部をなでることで音量調整できるのがおもしろい。

最近はツーリングのマストアイテムになっているブルートゥースインカムヘッドセットや、バッテリー内蔵スマートエアポンプなどをラインナップしている。バイクに乗らない時もバイクライフを彩ってくれる。

モータリストは全国各地でイベントを開催予定で、FANTICLambrettaBRIXTONを始め、NICOT MOTOGOWOWの試乗会も行われる。PANDO MOTO/LEXINの展示/販売も行われるので、スケジュールはモータリストホームページを要チェック!


※本記事はモータリストが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。