記事へ戻る

[画像 No.3/14]多気筒キャブのオーバーホール必需品「ジョイントパイプ」。キースターが独自開発したOリング式ジョイントで絶版車ライフも安泰だ!

キャブレター|ジョイントパイプ|多気筒キャブのオーバーホール必需品「ジョイントパイプ」。キースターが独自開発したOリング式ジョイントで絶版車ライフも安泰だ!
ジョイントパイプを取り外すには、つながったキャブボディの分解(切り離し)が必要。4連キャブをバラバラにしたら、組み立て時は同調調整が必須なので、バキュームゲージやフローメーターが必要になる。その手間を惜しんで、ボディとパイプの隙間に耐ガソリン性の液体ガスケットを塗布するやっつけ仕事もあるが、多くの場合は漏れを止めきれない。
2連以上のキャブレターの多くは、隣り合うボディ同士をジョイントパイプで連結して、燃料ホースから流れるガソリンを共有しています。ボディに挿入されるパイプには、ガソリン漏れを防止するためにゴム製のOリングが組み込まれていますが、機種によってはパイプ自体にゴムがモールディングされた一体型のパイプが使われていることもあります。 この場合、経年劣化などでガソリンが漏れると、パイプそのものを交換しなくてはなり […]