レーシング女子岡崎静夏が じっくり乗ってみました!【クロスカブ110編】このバイクと一緒にいるとアウトドアの本質に気付く

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来シーズンに向けて英気を養っている岡崎さん。エキゾーストノートに包まれたサーキットを離れ、クロスカブ110で風の囁きに満ちたアウトドアを満喫しています。

●まとめ:高橋 剛 ●写真:楠堂亜希 ※当記事は(株)内外出版社ヤングマシン掲載記事(2023年2月号)の内容を編集・再構成したものです。 ●BRAND POST提供:HondaGO BIKE LAB

【テスター:岡崎静夏】
チャーミングな笑顔でも中身はスパルタンな「バイクフリーク」。’09~’10年、MFJレディースロードレースで2年連続王者に。全日本はGP-MONOを経て’12年からJ-GP3に参戦中。

性能を主張しすぎないから、自分らしさを楽しめる!

グランピング、はやってますね。自分は詳しく分かっていないんですが、「かなりゴージャスなキャンプ」という感じでしょうか?

語源は「グラマラス+キャンプ」とのことで、テント設営の必要がなく、エアコンや冷蔵庫が完備されていたり、豪華なお食事が用意されたりと、かなり快適にアウトドア体験ができるらしいですね。

……私は、いいかな……。

グランピングを否定はしません。それはそれで楽しいと思うし、気軽に、そしてリッチにアウトドアを味わえるのは、いいことだと思います。

でも、自分もキャンプしますが、準備が面倒だったり食事するのが大変だったり暑かったり寒かったり……と、ダイレクトに自然を感じられるから好きなんです。

バイクも同じですよね。わざわざ雨風にさらされて夏暑く冬寒い乗り物に乗るわけですから、便利すぎなくてもいいんです。あまり手厚いバイクに乗ると、「自分でなんとかするから」と言いたくなります。

な~んてことを、クロスカブ110のメーターを眺めながら考えました。めちゃくちゃシンプルなアナログスピードメーターが、今や感動的です。クロスカブ110は50と違い下部に液晶が追加されていますが、それでもシンプル。

自分はここに、リアルアウトドア感を感じました。自分が好きなキャンプと同じで、モノはシンプルで、それほど手助けしてくれません。それだけ、自分でなんとかしなくちゃいけなかったり、考えたりします。

メーターがアナログだからって「なんとかしなくちゃ」なんてことはありません。でも、あえてアナログにしているところに、深いメッセージを感じ取ってしまったんです。

アウトドアと言いつつIH家電をコンセントにつなぐだけ、ではありません。火を起こすところから楽しむ感覚。焚き火にかけた飯ごうでご飯を炊き、じっくりと味わうような……。

クロスカブ110、かなりポリシーのあるバイクに思えてきました。


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