清掃とパーツ交換が終わってガソリンを流すと、案の定フューエルジョイントパイプからガソリンが漏れ出した。さほど汚れていなかったので漏れないことを期待したが、30年分の劣化は確実に進行しているようだ。5年間の不動期間中、ガソリンが触れずカラカラに乾いていたのもOリング劣化の原因のひとつ。ガソリンに浸りすぎると膨潤し、枯れるとヒビ割れが生じるOリングは定期的に交換すべきパーツだ。

抜群の扱いやすさで20年ものあいだ愛され続けたセロー225。キャブレターをフルオーバーホールして完調に!
2024/12/18