パーツクリーナーで外観を清掃し、ジェットやニードルを燃調キット内のパーツに交換する。念のためにニードルバルブも交換して、サービスマニュアルを参考にフロート高さを確認、調整を行った。負圧キャブレターの要であるバキュームピストンのダイヤフラムは、30年を経過した現在も柔軟性は充分。
吸排気系の仕様変更やエンジンコンディションに応じて、純正キャブレターのセッティングを可能にするのがキースターの燃調キットの特長ですが、同時に絶版車や旧車用キャブのオーバーホール用パーツとしても重宝されています。長期間ガソリンが抜けた状態で放置されたキャブのゴムパーツは収縮やヒビ割れが発生することが多いですが、燃調キットには最も重要であると同時に注文を忘れがちな連結パイプ用Oリングも入っています。そ […]










