純正部品の仕様を調査して自社で製品化することで、半世紀前のキャブレターの部品も製造できるのがキースターの強み。現在も根強いファンが多い富士重工のラビットスクーターや三菱シルバーピジョンなど、純正部品の供給が絶望的な1960年代モデルまで網羅している。
絶版車や旧車を所有する個人ユーザーはもちろんのこと、古いバイクのレストアや販売を行うショップでも見かけることが多いキースターの燃調キット。2010年2月からネット上で販売開始となった燃調キット開発を支えているのは、70年以上に渡ってキャブレター部品を開発し続けてきた歴史の蓄積です。メーカー純正キャブレターのセッティングが手軽に変更できるという、誰も想像すらしなかった燃調キット誕生にまつわる知られざ […]









