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キャブレターの種類によっては、バイクメーカーによって非分解指定され、純正補修部品が設定されていないパーツもある。画像のパッキンは組み立て式キャブレターボディの合わせ面のシール用で、純正部品の設定がない。汚れや詰まりが著しい場合は洗浄用ケミカルに漬け込んだり非分解部分も分解して洗浄が必要なこともある。キースターではそうした機種のキャブレターの中で、特に重要で必要性の高いものについては、独自に設計して付属することもある。これはアフターマーケットメーカーにしかできないことだ。