
ホンダの“アイコニック”125cc原付二種シリーズはこれまで4車がヒットを飛ばしているが、第5弾の存在が見えてきた。真相はベールの中だが、ちょいオフ仕様のミニモトはみんなが待ってるはず!
●文:ヤングマシン編集部 ●CG:SRD
“次”が存在するのは確実! それが何かが問題だ
2018年に発売されたモンキー125以来、スーパーカブC125、CT125ハンターカブ、そしてダックス125と、立て続けにスマッシュヒットを飛ばしている大人気ホンダのアイコニックシリーズ。それだけに、次もあるんじゃないの? というのは誰もが考えることだろう。
ヤングマシンスクープ班も色々と想像の翼を羽ばたかせてきたが、確実なのはホンダが“第5弾”を探って動いているということ。ホンダ関係者に「次は何がいい?」と意見を求められたという声は様々な場所で耳にするのだ。残念ながら具体的な内容は不明だが……。
というわけで本誌からの提案は“モンキーバハ”の復活。アイコニック第1弾のモンキーは登場から8年目に突入するが、近年もコンスタントに年間4000~5000台が売れる人気者。その派生機種なら手堅く支持を集めるのは間違いないし、全体像はモンキーを踏襲するとしても、バハのアイコン・二眼ライトのギロリ顔ならバッチリ差別化が可能だ。
モンキーのプラットフォームを流用して開発費を抑え、その分を大径タイヤやストロークの長いサスペンションに振り分ければ、ハンターカブよりもハードなオフロード系キャラとして棲み分けができるし、グロムのリヤまわりを使ってアイコニック系初のモノサス採用に踏み切れば、走破性もかなり本格的なものに……ってコレ、結構イイ線行っちゃってるんじゃないの?!
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