
株式会社BAインターナショナルは、富士山エリア・山中湖近郊にライダー・サイクリスト向け、会員制の宿泊施設『BIKE GARAGE YAMANAKAKO(バイクガレージ山中湖)』をオープンした。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:BIKE GARAGE YAMANAKAKO
夏の避暑地としても人気の山中湖エリア
山梨県南都留郡山中湖村に位置する山中湖は、東京からもっとも近い森と湖のリゾート地として人気だ。富士五湖の中でもっとも富士山に近く、湖越しに望む雄大な富士山の姿は圧巻。東京や横浜からは高速で約2時間とアクセスも良好で、手軽に自然豊かなリゾート体験が可能な場所だ。
山中湖は標高約1000mの高原地帯。夏は北海道並みの涼しさということもあり、避暑地としてとても人気が高い。バーベキューやキャンプといったアウトドア活動にも最適であり、冬には湖面が凍るほどの厳しい寒さとなるが、その代わりに樹氷と富士山の美しい絶景に出会える。
四季折々の自然の美しさも特筆すべき点である。春にはチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモスなど、季節の花々が富士山を背景に咲き誇り、湖では「白鳥の湖」の愛称の通り、白鳥と富士山の美しいコラボレーションが楽しめる。
とくに、例年10月中旬から2月末頃にかけて見られる、富士山頂に太陽が重なる神秘的な「ダイヤモンド富士」は、県内外から多くのカメラマンを惹きつける。好天時には湖面に映る「逆さ富士」、さらには稀な「ダブルダイヤモンド富士」といった絶景に出会うこともできるのだ。
山中湖エリアに誕生した「愛車とともに泊まれる」会員制宿泊施設
こうした魅力溢れる山中湖エリアに、ライダー及びサイクリスト向けの会員制宿泊施設『BIKE GARAGE YAMANAKAKO(バイクガレージ山中湖)』がオープンした。「走る・整う・泊まる」という、大人のライド&ツーリング文化にフィットした新たな体験価値を提供することを目指している。
一番の特徴は、「愛車とともに泊まれる」こと。 1棟貸切型で室内ガレージを完備しており、暖炉のあるソファーから愛車を眺めつつ、滞在を楽しむことができる。 さらに本格的な薪サウナと天然水の水風呂、富士山一望のウッドデッキ、BBQスペースなども併設されており、施設内だけでもさまざまなアクティビティが楽しめる。
サイクリストにはうれしい、スペシャライズドの最新e-Bike「VADO(電動スポーツバイク)」も用意されており、宿泊者は自由に利用することも可能。ライダーも現地で乗り換えて楽しんでみるのも一興だ。素晴らしい眺望とワインディングを楽しめるルートも多い、富士山周辺のツーリングの際には利用を検討してみてはいかがだろうか。
BIKE GARAGE YAMANAKAKO施設概要
- ホームページ:https://bg-yamanakako.com
(会員申し込みはホームページから可能) - 所在地:〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野字吉政684-38
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
7月中旬発売:Arai「ASTRO-GX BEYOND」 アライヘルメットの街乗りからツーリング、サーキット走行まで幅広くカバーするオールラウンドフルフェイスヘルメット「ASTRO-GX(アストロGX[…]
【特集】黙ってZ/Ninjaに乗れ!!(動画付き) 1970~80年代直4カワサキイズム 屹立したシリンダーヘッドから連なる4本のエキゾーストパイプ。 いつの時代もライダーの心を熱くする“カワサキの直[…]
ニューカラーをまとった2026年最新トラをチェック プレミアム志向の輸入ブランドとしても、国内でも地位を確立した感のあるトライアンフ。その2026年モデルが、ニューカラーをまとって出そろった。 話題の[…]
1位:ワークマン「ペルチェベストPRO2」使用レビュー ワークマンの「ペルチェベストPRO2」を猛暑日で徹底検証。最新モデルはペルチェデバイスの数が昨年モデルの3個から合計5個に増加し、バッテリーもコ[…]
7月上旬発売:ヒョースン「GV125Xロードスター」 ヒョースンモーター・ジャパンから、原付二種クラスに新型クルーザー「GV125Xロードスター」が投入される。発売は2025年7月上旬から日本国内向け[…]
最新の関連記事(ツーリング)
北海道という「ハードルの高さ」 ライダーにとってのひとつのあこがれ、北海道ツーリング。しかしフェリーの予約が面倒だったり、北海道までの移動で疲れてしまったり。 そういったライダーの悩みを解決し、「手ぶ[…]
美味しい空気とコーヒー みなさま、初めまして〜︕ 女優/バイク/サウナ/SUP/⽔上バイク/ヨガなどなど…アクティブライフを送っている指出瑞貴と申します^_^ 皆様から「さっしー」と呼ばれることが多い[…]
地域活性化ツーリングを開催、移動課題改善への提言も 2024年9月29日に開催された地域活性化・ライダー誘致イベント“伊豆ライダー誘致ツーリング”。 主催は若年層を中心に構成。バイクやクルマ、特定原付[…]
バイクツーリングにおすすめの都道府県ティア表 バイクツーリングの魅力は、ただ目的地に行くだけでなく、そこへ至る道中のすべてを楽しめる点にある。雄大な自然が織りなす絶景、心地よいカーブが続くワインディン[…]
日本を代表するツーリングロードのティア表だっ! 「次のツーリングは、どこへ行こう?」 そんな嬉しい悩みを抱える全てのライダーに捧げる、究極のツーリングスポット・ティア表が完成した。 ……いや、そもそも[…]
人気記事ランキング(全体)
電子制御スロットルにアナログなワイヤーを遣うベテラン勢 最近のMotoGPでちょっと話題になったのが、電子制御スロットルだ。電制スロットルは、もはやスイッチ。スロットルレバーの開け閉めを角度センサーが[…]
勝手に妄想、クーリーレプリカ! スズキの『8』プラットフォームに新顔の「GSX-8T」と「GSX-8TT」が登場した。まずは欧州や北米で発売され、順次日本にも導入の見込みだ。 この新型については以前ヤ[…]
美しい孔雀の羽根の色味が変わる特殊ペイントで仕上げた新グラフィック 『エクシード-2』は、カブトがラインナップするオープンフェイスの上級モデルで、赤外線(IR)と紫外線(UV)を大幅にカットしつつ、空[…]
ホンダのスポーツバイク原点、CB72とマン島T.T.イメージを詰め込んだクラブマンだった! ご存じGB250クラブマンは1983年の12月にリリース。同じ年の4月にデビューしたベースモデルのCBX25[…]
手軽な快速ファイター 1989年以降、400ccを中心にネイキッドブームが到来。250でもレプリカの直4エンジンを活用した数々のモデルが生み出された。中低速寄りに調教した心臓を専用フレームに積み、扱い[…]
最新の投稿記事(全体)
決勝で100%の走りはしない 前回、僕が現役時代にもっとも意識していたのは転ばないこと、100%の走りをすることで転倒のリスクが高まるなら、90%の走りで転倒のリスクをできるだけ抑えたいと考えていたこ[…]
ホンダ・スズキと同じく、浜松で創業した丸正自動車製造 中京地区と同様に、戦後間もなくからオートバイメーカーが乱立した浜松とその周辺。世界的メーカーに飛躍して今に続くホンダ、スズキ、ヤマハの3社が生まれ[…]
先の道行きが想定しやすい縦型モニター 2023年発売のAIO-5を皮切りに、だんだんと普及しつつあるバイク用スマートモニター。これまでは横型の表示が多かったが、このたびMAXWINから縦型モニタータイ[…]
輝く青と深緑、艶消し黒の3色に刷新 スズキは、400ccクラスのビッグスクーター「バーグマン400」にニューカラーを導入、2025年7月18日に発売する。 深緑の『パールマットシャドウグリーン』にはゴ[…]
7月中旬発売:Arai「ASTRO-GX BEYOND」 アライヘルメットの街乗りからツーリング、サーキット走行まで幅広くカバーするオールラウンドフルフェイスヘルメット「ASTRO-GX(アストロGX[…]
- 1
- 2