
ベスパの2025年モデル7機種が発売された。125ccから300ccの各機種にニューカラーやニューグラフィックが導入され、2025年5月24日より全国のベスパ正規販売店で発売、淳儒入荷を開始している。車両の主要スペックに変更はない。
●文ヤングマシン編集部 ●外部リンク:ベスパ公式
ベスパ LX 125
■空冷4ストローク単気筒SOHC3バルブ 124cc 10.6ps/7250rpm シート高785mm 車重120kg ●価格:46万2000円 ●色:ユーフォリコライラック(新色)、アマービレグリーン、カプリブルーイノチェンテホワイト(継続販売) ●受注開始日:2025年5月24日 ●出荷開始時期:2025年8月より順次
新しいLX 125は、パステルカラーコレクションにユーフォリコライラックを新たに導入し、シート表皮を明るいグレーへと変更したほか、ホワイトにペイントされたホイールのリム部分にダイアモンドカット加工を施し、より明るく上質な印象が与えられている。なお、イノチェンテホワイトの仕様に変更はなく、シックで落ち着いた雰囲気を保っている。
ベスパ プリマベーラ125/150
■空冷4ストローク単気筒SOHC3バルブ 124cc/155cc 10.5ps/7700rpm・12.3ps/7250rpm シート高785mm 車重150kg ●価格:125=51万7000円/150=54万4500円 ●色:クリオーゾイエロー(新色)、コンビントブラック(新色)、コラッジョーゾレッド(新色)、イノチェンテホワイト(継続販売) ●受注開始日:2025年5月24日 ●出荷開始時期:125=2025年5月下旬より順次、150=2025年6月より順次
ベスパのスタンダードを確立してきたスモールボディに、ビビッドな息遣いを感じるイエローとレッドを追加し、ブラックを再導入。
ベスパ プリマベーラS 150
■空冷4ストローク単気筒SOHC3バルブ 155cc 12.3ps/7250rpm シート高785mm 車重150kg ●価格:56万6500円 ●色:アマービレグリーン(新色)、カプリブルー(新色) ●受注開始日:2025年5月24日 ●出荷開始時期:2025年7月より順次
新しい“S”バージョンにはトーン・オン・トーンの色使いが与えられる。ボディカラーと同系色のシートやグリップは、クローム仕上げのディティールが控えめな高級感表現。
ベスパ スプリント150
■空冷4ストローク単気筒SOHC3バルブ 155cc 12.3ps/7250rpm シート高785mm 車重150kg ●価格:54万4500円 ●色:マグネティコグリーン(新色)、イノチェンテホワイト(継続販売)、クリオーゾ イエロー(継続販売) ●受注開始日:2025年5月24日 ●出荷開始時期:2025年7月より順次
クリオーゾイエロー
ベスパ スプリントS 150
■空冷4ストローク単気筒SOHC3バルブ 155cc 12.3ps/7250rpm シート高785mm 車重150kg ●価格:56万6500円 ●色:テナーチェグリーン(新色)、イントレーピドグレー(新色) ●受注開始日:2025年5月24日 ●出荷開始時期:2025年7月より順次
ベスパ GTS SuperSport 300
■水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 278cc 23.8ps/8250rpm シート高790mm 車重163kg ●価格:88万円 ●色:エクレッティコブルー(新色)、イノチェンテホワイト ●受注開始日:2025年5月24日 ●出荷開始時期:2025年5月下旬より順次
ベスパGTSはキーレスシステムを採用し、エンジンの始動やシートロックの解除などの利便性を高めているほか、トラクションコントロールを装備して安全性を確保。スピードとパワーを強調するスポーティな新グラフィックに、鮮やかでエネルギッシュなエクレッティコブルーを組み合わせた新色が登場した。
ベスパ GTV
■水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 278cc 23.8ps/8250rpm シート高790mm 車重163kg ●価格:91万3000円 ●色:テナーチェグリーン(新色)、イノチェンテホワイト(新色) ●受注開始日:2025年5月24日 ●出荷開始時期:2025年5月下旬より順次
フロントフェンダー上にヘッドライトを構えた、ベスパの伝統とモダンを融合したモデルだ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ベスパ)
平日も週末も楽しめる大排気量エンジンをラージボディに搭載するスタンダードなベスパ GTSシリーズは、ベスパならではのスチール製モノコックボディを、大排気量にふさわしい車格としたラージボディが特徴だ。こ[…]
世界限定888台で199万9800円! 干支の巳をモチーフとした特別仕様車 ピアッジオグループは近年、その年の干支をデザインモチーフとした特別仕様車を発売し、好評を博している。このたび発表された『ベス[…]
プラットフォームを同一とする姉妹シリーズ 「プリマベーラ」と「スプリント」はスチールモノコックボディにパワフルで低燃費のi-getエンジンを搭載し、ホイールベースや車重、エンジンの最高出力などは同一ス[…]
乗りやすさそのままに爽やかなブルーとビビッドなイエローが追加 ベスパLXは、2005年のベスパブランド誕生60周年を記念して生まれたモデル。エレガントでクラシカルな外観とコンパクトで使い勝手のいい車体[…]
今回オイル交換で使用したスーパーゾイルシリーズ ベスパ200ラリーのギヤオイル交換作業開始[…]
最新の関連記事(新型バイク(外国車/輸入車) | 新型スクーター)
通勤からツーリングまでマルチに使えるのが軽二輪、だからこそ低価格にもこだわりたい! 日本の道に最適なサイズで、通勤/通学だけでなくツーリングにも使えるのが軽二輪(126~250cc)のいいところ。AT[…]
平日も週末も楽しめる大排気量エンジンをラージボディに搭載するスタンダードなベスパ GTSシリーズは、ベスパならではのスチール製モノコックボディを、大排気量にふさわしい車格としたラージボディが特徴だ。こ[…]
通勤からツーリングまでマルチに使えるのが軽二輪、だからこそ低価格にもこだわりたい! 日本の道に最適なサイズで、通勤/通学だけでなくツーリングにも使えるのが軽二輪(126~250cc)のいいところ。AT[…]
世界限定888台で199万9800円! 干支の巳をモチーフとした特別仕様車 ピアッジオグループは近年、その年の干支をデザインモチーフとした特別仕様車を発売し、好評を博している。このたび発表された『ベス[…]
通勤からツーリングまでマルチに使えるのが軽二輪、だからこそ低価格にもこだわりたい! 日本の道に最適なサイズで、通勤/通学だけでなくツーリングにも使えるのが軽二輪(126~250cc)のいいところ。AT[…]
人気記事ランキング(全体)
ミルウォーキーエイト117に3タイプのエンジン登場! ハーレーダビッドソンの現行クルーザーモデルには、シリンダーヘッド/スロットルボディ/インテークマニホールドを刷新した3タイプのミルウォーキーエイト[…]
ブランド名は「南北戦争」に由来 1991年、成功を収めた弁護士、マシュー・チェンバースが興したバイクメーカー、コンフェデレート。 和訳すると「南軍」を意味する社名は、創業地がルイジアナ州バトンルージュ[…]
軽量で取り扱いやすく、初心者にもピッタリ 「UNIT スイングアームリフトスタンド」は、片手でも扱いやすい約767gという軽さが魅力です。使用後は折りたたんでコンパクトに収納できるため、ガレージのスペ[…]
みんながCBを待っている! CB1000Fに続く400ccはあるのかないのか ホンダの名車CB400スーパーフォアが生産終了になって今年ではや3年目。入れ替わるようにカワサキから直列4気筒を搭載する「[…]
「ワインディングの覇者を目指すならCB-1」のキャッチコピーだったら評価は変わった!? カウルを装着したレーサーレプリカが出現する以前、1970年代までのスーパースポーツはカウルのないフォルムが一般的[…]
最新の投稿記事(全体)
夏ライダーの悩みを解決する水冷システム 酷暑の中、ヘルメットやライディングウェアを身につけて走るライダーにとって、夏のツーリングはまさに過酷のひとこと。発汗や走行風による自然な冷却だけでは追いつかない[…]
コスパも高い! 新型「CUV e:」が“シティコミューターの新常識”になる可能性 最初にぶっちゃけて言わせてもらうと、筆者(北岡)は“EV”全般に対して懐疑的なところがある者です。カーボンニュートラル[…]
ホンダCB1000Fコンセプト、カワサキZ900RSへの「負けん気」を胸に登場か? 鈴鹿8耐でデモ走行を披露したホンダの「CB1000Fコンセプト」は、生産終了したCB1300シリーズの後継として期待[…]
熱膨張率の均一化によって様々なアドバンテージがある 2ストローク/4ストロークエンジンを問わず、エンジン性能を向上するためには様々な課題や問題がある。特に大きな課題は、“熱膨張率”に関わる問題だ。 「[…]
50ccでも実用カブとは別系統のOHCスポーツ専用エンジンを開発! ホンダは1971年に、50ccではじめてCBの称号がつくベンリイCB50を発売した。 それまで50ccにもスポーツモデルは存在したが[…]
- 1
- 2