
2017年10月の東京モーターショーで初公開され、125ccエンジンを搭載して復活したホンダのレジャーバイク、モンキー。原付一種時代から続く、小さく愛らしいデザインを踏襲しつつも、たくましさと高級感が向上した佇まいで今なお人気を集めている一台だ。中古車としても人気の高いモンキー125の歴史をカラーリングとともに振り返りたい。2020年モデルでは黒が加わり、初の4色展開となった。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:ホンダ
クールなブラックが追加
初代モデル・モンキーZ50Mより長く引き継がれてきたスタイリングを踏襲しつつ、現代の使い勝手に合わせて進化を遂げた原付二種のファンバイク、モンキー125。2018年の初登場以来、可愛らしい台形デザインにスーパーカブC125由来の燃費に優れた空冷4ストOHC125cc単気筒エンジン搭載で知られている。
スチール製クローム仕上げの前後フェンダー&マフラーカバー、12インチのブロックパターンタイヤ、倒立式フロントフォーク、クッション性に優れたシートなどを装備。個性と力強さ、扱いやすさを実現し、幅広いターゲットの人気を集めた。
2020年モデルの発売は2020年3月31日。主要諸元に変更はなく、すでにアジアや欧州でラインナップされていた新色「パールシャイニングブラック」が追加。継続色の「パールグリッターリングブルー」、「パールネビュラレッド」と「バナナイエロー」と合わせて初の4色展開となった。
本体価格は据え置きだったが消費税の増加に伴い、税込価格が若干アップ。ABSありが44万円、ABSなしが40万7000円となっていた。
HONDA MONKEY125[2020model]カラーバリーエーション
主要諸元■全長1710 全幅755 全高1030 軸距1155 シート高775(各mm) 車重105[102]kg(装備) ■水冷4ストローク単気筒SOHC 124cc 9.4ps/7000rpm 1.1kg-m/5250rpm 変速機4段 燃料タンク容量5.6L ■タイヤサイズF=120/80-12 R=130/80-12 ●価格:40万7000円[44万円] ●色:黒、赤、青、黄 ●発売日:2020年3月31日 ※[ ]内はABS
ホンダ「モンキー125」最新相場情報
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ホンダ [HONDA] | 新型原付二種 [51〜125cc])
スーパーカブ110はオレンジを廃止、クロスカブ110には新色×2を追加 ホンダは、「スーパーカブ110」「スーパーカブ110 プロ」「クロスカブ110」「クロスカブ110・くまモン バージョン」を価格[…]
地面を感じる直進安定性で日常の移動を安心快適に 決勝レース1で自己最高となる2位を獲得した第3戦を終え、全日本ロードレース選手権は8月下旬まで約2ヵ月間の夏休み。その間もいろいろと忙しいのですが、やっ[…]
通勤エクスプレスには低価格も重要項目! 日常ユースに最適で、通勤/通学やちょっとした買い物、なんならツーリングも使えるのが原付二種(51~125cc)スクーター。AT小型限定普通二輪免許で運転できる気[…]
125ccのMTバイクは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)[…]
Honda CUV e:(2025) Hondaが「2050年カーボンニュートラル社会の実現」に向けた取り組みの一環として進めている、2輪車の電動化。その歴史は1994年の「CUV-ES」から始まり、[…]
最新の関連記事(モンキー125)
左右で違うイラストが楽しめる! ホンダは、サンリオの人気キャラクター「クロミ」ちゃんのかわいらしいデザインを施したモンキー125用の純正アクセサリー「“Honda × Kuromi” モンキー125用[…]
125ccのMTバイクは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)[…]
125ccクラス 軽さランキングTOP10 原付二種は免許取得のハードルも低く、手軽に楽しめる最高の相棒だ。とくに重要なのは「軽さ」だろう。軽ければ軽いほど、街中での取り回しは楽になるし、タイトなワイ[…]
125ccクラスは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり[…]
WMTCモード燃費×タンク容量から航続距離を算出してランキング化 この記事では、国内4代バイクメーカーが公表しているWMTCモード燃費と燃料タンク容量から算出した1給油あたりの航続可能距離を元に、12[…]
人気記事ランキング(全体)
コンパクトで取り付けが簡単なスマートモニター タナックス(TANAX)の「スマートライドモニター AIO‑5 Play (SRS‑015)」は、本体サイズ78.8(H)×136.2(W)×26.8(D[…]
これぞCBだ! そう直感的に思えるライダーの視界 跨った瞬間に「CBだ!」と思えた。視界に入る燃料タンクの大きな面積や両腿の内側に感じる存在感、そして昔で言う“殿様乗り”が似合う大きくアップライトなラ[…]
X-ADVの兄弟車として欧州で販売される「フォルツァ750」 ホンダは欧州でフォルツァ750(FORZA 750)の2026年モデルを発表した。主要諸元に変更はなくカラーバリエーションの一部変更でイリ[…]
ヤマハ・ハンドリングのこだわりを400レプリカ路線へ融合! 1980年にRZ250をリリース、レプリカの時代に先鞭をつけたヤマハも、4ストのスポーツバイクXJ400系ではツーリングユースを前提とした、[…]
「特殊ボルト」で困ったこと、ありませんか? 今回は「でかい六角穴のボルト」を特殊工具なしで外してみようというお話。 バイクを整備していると時々変なボルトに出会うことがあります。今回は古い原付オフロード[…]
最新の投稿記事(全体)
エンジニアもバイクに乗る、それがボッシュの面白さ ボッシュが二輪車向けABSを世に出してから今年で30周年を迎えた。ボッシュといえばドイツのメーカーだが、バイク部門の開発拠点が日本の横浜にあることはご[…]
RZ250を上回る新テクノロジー満載! 1979年にホンダがリリースした、まさかの2ストローク50ccスポーツのMB50(広告なでの名称はMB-5)。 250ccやビッグバイクのスケールダウン・デザイ[…]
純正アクセサリー『オーディオマイクキット』を期間限定セール 20%OFF バイク用インカムのカテゴリーにおいて、高性能・高品質な製品を展開する Cardo Systemsは、ヘルメットを複数所有してい[…]
セールは全商品が対象! この「秋の大感謝祭」は、2025年10月28日(火)までの期間限定で開催される。対象となる購入先はAKEEYO公式オンラインストア。車載ドライブレコーダー、バイク/自転車用ドラ[…]
現在に続くミドルクラスの基盤は日本メーカーが作った ’70年代の2輪業界における最大のトピックと言ったら、日欧のメーカーが歩調を合わせるかのように、ナナハン以上のビッグバイクを発売したことだろう。もっ[…]
- 1
- 2








































