
SHOEIは、『SHOEI NEXT LINE(ショウエイ・ネクスト・ライン)』シリーズとして2023年3月に発売した、『Z-8 IDEOGRAPH(ゼットエイト・イデオグラフ)』の新しいカラーバリエーションを2種発売する。発売予定は’25年6月で、受注期間限定モデルとなる。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
2年ぶりに新登場した白黒反転グラフィックはクリアとマットの2バリエーションが揃う
『Z-8 IDEOGRAPH』は、ヘルメット左側面に大きく描かれた「X」の文字と、フェイスガード右側面のちょっぴりポップでクラシカルな「SHOEI」ロゴを特徴とするグラフィックモデルだ。新登場するのは、2年前に発売したカラースキームの白と黒を反転させた『TC-5』と、それをマットカラーとした『TC-10』だ。(※マットカラーの購入は全国5店舗のSHOEIギャラリーへお問い合わせを)
左右非対称のグラフィックパターンときめ細やかな模様をあしらったベースカラーはそのままに、白黒反転させることでガラリと印象を変えることに成功している。
Z-8はSHOEIのスタンダードというべきフルフェイスヘルメットで、コストパフォーマンスという言葉の正しい意味を体現している。つまり、高性能なのに求めやすい価格を実現したヘルメットなのだ。
その最大の特徴は、静粛性と軽量化を高次元で実現した帽体形状により、長時間の着用、長距離の走行でも疲れにくい。そのため運転の集中力をきちんと維持することができる。ツーリングはもちろん、通学や通勤まで日常的に使えるフルフェイスヘルメットだ。
ベンチレーションシステムは、真夏の熱気や湿気を素早く排出し、ヘルメット内部環境の快適さを保つ、高効率のシステムを採用し、季節を問わず心地良い被り心地をもたらす。内装システムも同様の快適さで、吸湿速乾生地と起毛生地を組み合わせたことで、肌心地は良好だ。
事故の際に第三者がヘルメットを容易に脱がすことができる『E.Q.R.S.』システムも装備。また、優れた防曇効果を持つ『ピンロックシールド』にも対応しており、走行環境を問わず安全な視界を確保する。
毎日使えて安心できるフルフェイスヘルメットを求めている人にはうってつけのモデル、それがZ-8だ。
SHOEI Z-8 IDEOGRAPH
●価格:7万4800円 ●サイズ:XS(53cm)、S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:つや消し黒×つや消し青(TC-10)、黒×白(TC-5) ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート、防曇シート用ピン、SHOEIロゴステッカー ●2025年6月発売(受注期間限定)
SHOEI Z-8 IDEOGRAPH[TC-5(BLACK/WHITE)]※受注期間限定カラー
SHOEI Z-8 IDEOGRAPH[TC-10(BLACK/BLUE) ※マットカラー]※受注期間限定カラー ※SHOEI Gallery限定販売
SHOEI Z-8 IDEOGRAPH[TC-6(WHITE/BLACK)]※SHOEI Gallery限定販売
SHOEIギャラリー
SHOEI Gallery TOKYO
東京都千代田区外神田2-15-2 新神田ビル
TEL:03-5289-7151
SHOEI Gallery YOKOHAMA
神奈川県横浜市中区山下町27 プロシード山下公園ザ・タワー2階
TEL:045-345-8870
SHOEI Gallery OSAKA
大阪府大阪市淀川区西中島5-11-8 セントアネックスビル
TEL:06-7632-8600
SHOEI Gallery KYOTO
京都府京都市中京区新町通錦小路上る百足屋町385-3 リヒトサール
TEL:075-320-5436
SHOEI Gallery FUKUOKA
福岡県福岡市中央区高砂2-1-4 オーキッドプレイス天神南
TEL:092-235-9826
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(SHOEI)
月内発売:SHOEI「GT-Air3 MIKE」 インナーバイザー付きフルフェイスの決定版、SHOEI「GT-Air3」に、ニューグラフィックモデル『MIKE(マイク)』が2025年10月に満を持して[…]
日本の伝統文化をテーマとした色と柄が独特の個性を演出 『J-Cruise 3 ACCONIC』は、ブルー×ブラック、ブルー×ホワイト、ゴールド×ブラックの3色展開だ。しかしこのグラフィックモデルの特徴[…]
新しいグラフィックと新色追加でバリエーションをさらに拡充 『NEOTEC3 BREEZE』は、ホワイトとブラックをベースとして、グラデーションが美しいライトブルーをあしらったカラースキームだ。ブルーは[…]
9月上旬~中旬発売:アライ「RAPIDE-NEO HAVE A BIKE DAY」 旧車やネオクラシックバイクにマッチするアライのラパイドネオに、新たなグラフィックモデルが登場した。グラフィックデザイ[…]
最外層にカーボンファイバーを使ったX-Fifteenの最高峰モデルが登場! 積層させた炭素繊維を樹脂で固めたカーボンファイバー(CFRP)は、軽くて強い素材だ。そのため航空機やレーシングマシンに使われ[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
月内発売:SHOEI「GT-Air3 MIKE」 インナーバイザー付きフルフェイスの決定版、SHOEI「GT-Air3」に、ニューグラフィックモデル『MIKE(マイク)』が2025年10月に満を持して[…]
お手頃価格のヘルメットが目白押し! 【山城】YH-002 フルフェイスヘルメットが38%OFF コストパフォーマンスと信頼性を両立させた山城の「YH-002」フルフェイスヘルメット。大型ベンチレーショ[…]
日本の伝統文化をテーマとした色と柄が独特の個性を演出 『J-Cruise 3 ACCONIC』は、ブルー×ブラック、ブルー×ホワイト、ゴールド×ブラックの3色展開だ。しかしこのグラフィックモデルの特徴[…]
新しいグラフィックと新色追加でバリエーションをさらに拡充 『NEOTEC3 BREEZE』は、ホワイトとブラックをベースとして、グラデーションが美しいライトブルーをあしらったカラースキームだ。ブルーは[…]
今季限りでフルタイム参戦から退くジョナサン・レイ選手の最新レプリカ登場 WSBK(スーパーバイク世界選手権)で活躍しているジョナサン・レイ選手(ヤマハ)の最新レプリカヘルメットが登場する。もちろんレイ[…]
人気記事ランキング(全体)
低く長いデザインが個性マシマシ! レトロモダンなボバークルーザー 中国から新たな刺客がやってきた! ベンダは2016年設立の新興メーカーで、独自設計のエンジンを搭載したクルーザーを中心に、ネイキッドな[…]
ネイキッドブームの立役者もライバル続出で遂に対抗刷新! 1989年、カワサキがリリースしたZEPHYR(ゼファー)は、レーサーレプリカ熱が冷めたタイミングもあって、瞬く間に400ccクラスの販売トップ[…]
フレディ・スペンサー、CB1000Fを語る ──CB1000Fのインプレッションを聞かせてください。 とにかくすごく良くて、気持ちよかったよ。僕は何年もの間、新しいバイクのテストをしてきた。HRCのテ[…]
ゼファーとは真逆のコンセプトで独り勝ちを掴む! 1989年のカワサキZEPHYR(ゼファー)をきっかけに、カウルのないフォルムをネイキッドと呼ぶカテゴリーが瞬く間に人気となった。 続いて1991年に、[…]
前年モデルでTFTディスプレイを獲得した無印 北米スズキは、2005年型GSX-R1000(通称K5)由来の痛快な並列4気筒エンジンを搭載するスポーツネイキッド「GSX-S1000」およびスポーツツア[…]
最新の投稿記事(全体)
秋向けライディングギア 機能性抜群なライディングパーカー JK-604:1万2000円台~ ヨーロッパで人気の気軽にはおれるケブラー裏地入り、スリーシーズン向けスエットパーカ。肩と肘にはCEレベル2ソ[…]
テレスコピック×フラットツインは1300cc化でより軽やかに! まず正直に言うと、残念ながらR1300RS&Rの試乗はフルウエットのみで、試乗時間も2台合わせて45分という限られた時間だった。各車のお[…]
必要なのはキャブ本体とパーツリスト! 燃調キット開発プロセスとは 日本製自動車の性能は優秀で、日本国内で役目を終えた後も中古車として世界各地に輸出され、何十年という時を経ても現役で活躍していることが多[…]
出展テーマは「By Your Side」 スズキは、2025 年10 月30 日から11 月9 日まで、東京ビッグサイトで開催されるJapan Mobility Show 2025 (ジャパンモビリテ[…]
40%OFFもある! オトクな7アイテム アストロプロダクツ AP ミニタイヤゲージ:32%OFF ツーリング先やガレージでの日常点検に役立つ、手のひらサイズのミニタイヤゲージだ。とてもコンパクトなの[…]
- 1
- 2