
ホンダは、軽量スリムで扱いやすく、通勤快速としても人気の原付二種スクーター「ディオ110」および廉価モデル「ディオ110ベーシック」にニューカラーを採用し2025年モデルとして3月6日に発売すると発表した。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ホンダ
価格はそれぞれ3万3000円上昇
ホンダは、空冷単気筒エンジンを搭載する通勤快速スクーター「ディオ110」、およびスマートキーを省略したことなどで低価格を実現した「ディオ110ベーシック」にニューカラーを設定し、3月6日に発売する。
ディオ110には新色のマットギャラクシーブラックメタリックを設定し、この1色のみのラインナップに。ディオ110ベーシックには、都会的な印象の「ナイトタイドブルーメタリック」と、軽快感のある「パールスノーフレークホワイト」を新たに設定し、継続色の「マットギャラクシーブラックメタリック」とあわせた全3色とした。
両車ともに小物を収納できるインナーボックスや、シート下のラゲッジボックス、駐車時に便利なサイドスタンドを装備するなど使い勝手は良好。ディオ110はスマートキー採用、ディオ110ベーシックのイグニッションキーには盗難抑止効果のあるシャッター付きキーシリンダーを採用している。
2023年3月発売モデル以来の変更で価格はそれぞれ3万3000円アップし、ディオ110=28万6000円、ディオ110ベーシック=25万800円になった。
HONDA Dio110 / Dio110 Basic[2025 model]
HONDA Dio110[2025 model]マットギャラクシーブラックメタリック
HONDA Dio110[2025 model]マットギャラクシーブラックメタリック
HONDA Dio110 / Dio110 Basic[2025 model]ナイトタイドブルーメタリック
HONDA Dio110 / Dio110 Basic[2025 model]ナイトタイドブルーメタリック
HONDA Dio110 / Dio110 Basic[2025 model]パールスノーフレークホワイト
HONDA Dio110 / Dio110 Basic[2025 model]マットギャラクシーブラックメタリック
通称名 | Dio110/Dio110・ベーシック |
車名・型式 | ホンダ・8BJ-JK03 |
全長×全幅×全高 | 1870×685×1100mm |
軸距 | 1255mm |
最低地上高 | 150mm |
シート高 | 760mm |
装備重量 | 96kg |
エンジン型式 | 空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ |
総排気量 | 109cc |
内径×行程 | 47.0×63.1mm |
圧縮比 | 10.0:1 |
最高出力 | 8.7ps/7500rpm |
最大トルク | 0.92kg-m/5750rpm |
始動方式 | セルフ式 |
変速機 | Vベルト無段変速 |
燃料タンク容量 | 4.9L |
WMTCモード燃費 | 55.6km/L(クラス1、1名乗車時) |
タイヤサイズ前 | 80/90-14 |
タイヤサイズ後 | 90/90-14 |
ブレーキ前 | 油圧式ディスク |
ブレーキ後 | 機械式リーディング・トレーリング |
乗車定員 | 2名 |
価格 | Dio110=28万6000円【Dio110ベーシック=25万800円】 |
車体色 | Dio110=黒【Dio110ベーシック=青、白、黒】 |
発売日 | 2025年3月6日 |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ホンダ [HONDA] | 新型スクーター)
125ccスクーターよりも力強い発進加速、街中で光る静けさ ホンダがパーソナルユース向けに国内リリースした電動スクーターの第2弾「CUV e:」は、第1段の「EM1 e:」が50cc相当の原付一種だっ[…]
バイクに憧れて免許取得 初めてのスクーター体験 最初に乗ったのは「リード125」。 高い燃費性能と動力性能を兼ね備えた人気のスクーターです。 実はミクさん、公道でスクーターに乗るのは今回が初めて。試乗[…]
ガチの原付二種ライバルを徹底比較! 原付二種と呼ばれる、50cc超~125cc以下のバイクはユーザーメリットが多い。任意保険は4輪車などに付帯させるファミリーバイク特約が使えるし、自動車税も90cc以[…]
通勤エクスプレスには低価格も重要項目! 日常ユースに最適で、通勤/通学やちょっとした買い物、なんならツーリングも使えるのが原付二種(51~125cc)スクーター。AT小型限定普通二輪免許で運転できる気[…]
日本を含むアジア圏で人気のSUVスクーター 水冷4バルブのeSP+エンジンを搭載するアドベンチャー系SUVスクーター「ADV160」シリーズに新色が登場した。新たなカラーラインナップが発表されたのはマ[…]
最新の関連記事(新型原付二種 [51〜125cc])
嬉しい、楽しい、大好きダックス! ちょっとHondaのバイクに詳しい人なら知っていることかもしれませんが、じつは「ダックス」のペットネームを持ったバイクがはじめて誕生したのは、半世紀以上も前の1969[…]
125ccスクーターよりも力強い発進加速、街中で光る静けさ ホンダがパーソナルユース向けに国内リリースした電動スクーターの第2弾「CUV e:」は、第1段の「EM1 e:」が50cc相当の原付一種だっ[…]
原付スクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があ[…]
“次”が存在するのは確実! それが何かが問題だ 2018年に発売されたモンキー125以来、スーパーカブC125、CT125ハンターカブ、そしてダックス125と、立て続けにスマッシュヒットを飛ばしている[…]
7月上旬発売:ヒョースン「GV125Xロードスター」 ヒョースンモーター・ジャパンから、原付二種クラスに新型クルーザー「GV125Xロードスター」が投入される。発売は2025年7月上旬から日本国内向け[…]
人気記事ランキング(全体)
50年の眠りから覚めたBSA、復活のファーストモデルがゴールドスター 世界最古クラスの英国ブランド、BSAが再び日本に上陸した。輸入を手掛けるウイングフットが「BSA ゴールドスター」を取り扱い“ほぼ[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
シリーズ累計で約3万台を生産したW1の系譜 約9年に及んだ販売期間の中で、W1シリーズの人気が最高潮に達したのは、ペダルの配置が左:シフト/右:リヤブレーキに改められたW1SA。それに次ぐのはツインキ[…]
懐かしの四角ライトに極太のブロックタイヤ 1987年に発売されたやまは「TW200」は、フロントに130/80-18、リヤには180/80-14という極太タイヤを履いたファットなオフロードスタイルで人[…]
ヤマハFZ400R:ワークスマシンと同時開発 市販レーサーと同時開発したNS250Rがリリースされた1984年5月。 400クラスにも同様の手法で開発されたマシンが、ヤマハから世に放たれた。 FZ40[…]
最新の投稿記事(全体)
トリックスター初となるハーレー用マフラー トリックスター初となるハーレー用マフラーが、X350向けにリリースされた。今回、初の試みとして“ツインタイプ”のサイレンサーが採用されている。 X350の特徴[…]
ライディングポジション変更のおかげで操縦性も大幅アップ! 私が参戦する全日本ロードレース選手権のJ-GP3クラスは、5月下旬にシーズン初戦を迎え、私自身も今季のさらなる走りの進化に期待しているのですが[…]
2024年モデル概要:赤×黒の熱いカラーリング 「エキサイティング&イージー」をコンセプトに掲げるZ900は、カワサキのフィロソフィーを体現したかのような、先鋭的な「Sugomi」デザインが特徴。エン[…]
懐かしの四角ライトに極太のブロックタイヤ 1987年に発売されたやまは「TW200」は、フロントに130/80-18、リヤには180/80-14という極太タイヤを履いたファットなオフロードスタイルで人[…]
ヤマハFZ400R:ワークスマシンと同時開発 市販レーサーと同時開発したNS250Rがリリースされた1984年5月。 400クラスにも同様の手法で開発されたマシンが、ヤマハから世に放たれた。 FZ40[…]
- 1
- 2