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[画像 No.35/58]「50年でここまで変わるか?」プロが解説! スイングアームの理論と歴史「見た目も中身も全然違う」

スイングアーム|ヤマハ|「50年でここまで変わるか?」プロが解説! スイングアームの理論と歴史「見た目も中身も全然違う」
素材にかかわらず“スイングアームには変形型しか使わない!!”と、独自性が際立つのがヤマハ。XSR125などの原付二種にもアルミ製(鋳造の変形型)を採用するなど、素材別でもアルミが65%を占めており、スイングアームへのコスト感覚や注力ぶりがうかがえる。凝ったデザインが多いのも同社らしさだ。
1970年代は単なる鉄の丸棒だったスイングアーム。しかし操縦安定性の理論が進化するとともに、角形やアルミ、そして異型へと素材や形状は変化を続け、2024年に登場したドゥカティの新型パニガーレV4では“なんじゃこりゃ!”と声が出そうな穴開きの超斬新形態に…。操安だけでなく、デザインにも大きな影響を与えるこのパーツを、バイク開発のプロの解説で学んでみよう。 目次 1 剛性を求め丸から角へ。そしてしなり […]