
4輪/2輪レーサーとしての活躍、そしてTOKYO FMの局アナ等を経て、現在はマルチプロデューサーとして活動を続けているという、異色の経歴の持ち主・レーサー鹿島氏(写真左)。彼がDJを務めるラジオ番組『FMドライバーズミーティング』のゲストとして、ヤングマシン編集長・マツ(写真右)がお招きいただくという光栄に預かり、先日番組収録の場に臨んだ。
●文:ヤングマシン編集部
マルチプロデューサー・レーサー鹿島氏、その驚くべきクルマ/バイク遍歴
活動領域が多岐にわたる鹿島氏だが、彼の人生におけるクルマとバイクとの関わりはちょっと信じがたいほど。幼い頃からクルマやレースに親しみ、大学在学中にレースデビュー。レーシングカートのチャンピオンを経て、1995年にトヨタトムスチームにてフォーミュラトヨタにデビュー。その当時のチームメイトがあの三原じゅん子氏(現・自民党参議院議員)だったというから驚く。その後、全日本F3やスーパー耐久、さらに米国のインディカー下部シリーズにも参戦。また、全日本EV(電気自動車)GPでは6度のタイトルを獲得するなど、その経歴は華々しい。
またバイクについても同様で、桐島ローランド氏らとともにヤマハYZF600 R6を駆って、耐久レースへの参戦経験を持っていたりもする(2004〜2006年)。
参考までに、氏が現在所有している愛車ラインナップを紹介しよう。いずれもレアな上物ばかりで、マニアックなクルマ/バイク好きであれば、ヨダレが出るのは間違いないかと…。
- クルマ:フェラーリF355/アルピナB3S
- バイク:ヤマハYA-1/トライアンフT120ボンネビル/BMW R60/2/スズキGSX1000Sカタナ/ドゥカティ900MHR/マーニ スフィーダ1100/ヤマハYZF-R6レーサー/ヤマハSR500
長寿ラジオ番組『FMドライバーズミーティング』に、ヤングマシン編集長を呼んでもらった!
さて、その鹿島氏のライフワークのひとつとも言えるのが、ラジオ番組『FMドライバーズミーティング』だ。1999年から放送がスタートした長寿番組で、その時々のクルマ/バイク関連情報をテーマとして取り扱っており、近年ではロサンゼルスの日本語放送「TJS」にて初の海外放送も展開している。
今回、縁あってヤングマシン編集長・マツがこの番組にお招きいただいたのだが、そこで主に話したのは、先日開催されたジャパンモビリティショーににおけるバイク関連展示、注目のトピックについて。メーカー各社の動向や今後の展望、電動化に向けての展開などをマツの目線で語ったという。
お互いに来歴は違えど、まあまあ同世代で、同じくマニアックなクルマ/バイク好きと来れば、両氏の掛け合いの妙は容易に想像できるだろう。
放送は11月12日(日)。以下にて聴取可能なので、同好の士はぜひPC/スマホ/ラジオでチェックされたし。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(お知らせ/インフォメーション)
ショッパー(紙袋)&クリアファイルをプレゼント【無料福引】 1972年に誕生したモーターサイクルメディアのヤングマシンは、本WEBサイトを中心とするデジタルメディアへ進化することとなりました。[…]
コラムニストの村上菜つみさんが『モトチャンプ』誌に寄稿中の人気連載『ぶらり二輪散歩』。足かけ8年になるこの連載から、著者が12編をピックアップしてまとめた書籍『村上菜つみのぶらり二輪散歩』が好評発売中[…]
感度の高い若者たちが乗ったスポーツスター アメカジ(アメリカンカジュアル)の影響を受けつつ、ストリートで発展したファッションスタイルが、1980年代後半にブレークした“渋カジ”だ。シンプルで飽きのこな[…]
モトツーリングTシャツを、イベント限定価格で発売! 今年もやってきました、モーターサイクルショーの季節! もちろんヤングマシンもブースを出展しますよ。 今回の大阪では、モトツーリングの人気デザインTシ[…]
当記事『ぶらり二輪散歩』は、『月刊モトチャンプ』誌(株式会社三栄)の連載エッセイです。今回、特別に許可をいただいてWEBヤングマシンに掲載しています。 海と空、南国の甘いかおり、夢にまでみた石垣島の風[…]
人気記事ランキング(全体)
シェルパの名を復活させたブランニューモデル カワサキが、KLX230シリーズをモデルチェンジするとともに、KLX230Sとしては3年ぶり(その他の無印やSMは2~5年ぶり)に復活させたのは、2024年[…]
新5色ラインナップとなった2022年モデル 2022年モデルが発売されたのは、2022年6月23日のこと。2021年のフルモデルチェンジの際には、新設計の水冷エンジンが4バルブの「eSP+(イーエスピ[…]
まず車間が変わることを理解しておこう! ツーリングでキャリアのある、上手なライダーの後ろをついてゆくのが上達への近道。ビギナーはひとりだと、カーブでどのくらい減速をすれば良いかなど判断ができない。そう[…]
ナンバー登録して公道を走れる2スト! 日本では20年以上前に絶滅してしまった公道用2ストローク車。それが令和の今でも新車で買える…と聞けば、ゾワゾワするマニアの方も多いのではないか。その名は「ランゲン[…]
15番手からスタートして8位でフィニッシュした小椋藍 モナコでロリス(カピロッシ)と食事をしていたら、小椋藍くんの話題になりました。「彼は本当にすごいライダーだね!」と、ロリスは大絶賛。「ダイジロウ・[…]
最新の投稿記事(全体)
もう文句は言わせない!? 黒の6LサイズをWEB限定で販売 昨年、Honda二輪デザイナー監修の「イナレムプレミアム レインジャケット ライディングモデル(4900円)」を発売したワークマン。これが大[…]
ヘルメット自体が鳴る! 後付けスピーカーがキジマ扱いに これまでヘルメットにスピーカーを仕込むときは、内装を外してうまく位置を合わせたり配線処理も行わなければならないなど、何かと大変だった。しかも、フ[…]
なんと“MotoGP全サーキット”を100均ハンガーで再現! 筆者はまったく門外漢なのですが、なんでも鉄道ファンには「乗り鉄」「撮り鉄」「模型鉄」など、趣味や嗜好によって、たくさんの棲み分けがあるんだ[…]
Rebel 1100 S Edition Dual Clutch Transmission 新しくタイプ追加されたのは、アクセサリーを標準装備し個性を演出する「Rebel 1100 S Edition[…]
空冷スポーツスター用カスタムパーツを世に送り出し続けているグリーミングワークス(大阪府)。一方で水冷スポーツスターSやナイトスター用パーツもラインナップし、自然な流れでX350用パーツの開発も手がける[…]