
ヤングマシンは創立50周年を記念し、読者向けのモニター車として4台の新車バイクを用意。本記事にて、北海道のH・K氏によるホンダ スーパーカブ110のレポートをお送りする。第4回目となる今回は1ヶ月点検が終わったタイミング。スーパーカブのある日常にも慣れてきたところで感じるのは、奥様からの絶大な評価だ。
●取材協力:ホンダモーターサイクルジャパン
慣らし完了のスーパーカブでツーリング三昧の日々
慣らしが終わったスーパーカブの1ヶ月点検が先日完了し、今も不具合もなく絶好調なバイクライフが続いています。
妻と一緒出かけることが増え、アイスを食べに行ったり、休みを合わせて子供が学校に行っている間に足を延ばしてツーリングに行くこともありました。
直近では札幌からほど近い定山渓や中山峠に行き、名物のあげいもに舌鼓。
インカムを購入し、二人でのツーリング中はいろんなことを話す時間となり、夫婦の仲もよくなったと思います。
特にツーリング中はスマホを触ったりテレビを見たりすることがなく、子供にも煩わされないので、お互いとしっかり話すことができる特別な時間です。
【夫婦でのソフトクリームツーリングの模様】
奥様もお気に入りのスーパーカブ やっぱりかわいさが重要だ!
最近は妻がスーパーカブをたいそう気に入り、暇があれば朝でも夜でも乗り回し中です。
最初はスーパーカブに乗ることを遠慮していた妻ですが、レブルより自身に合っていると気づいてからはよく乗るようになり、レブル250との比較やスーパーカブの感想を聞くことがあったので、いくつか紹介します。
妻曰く、「今まで乗っていたレブル250は足つきが良くて乗りやすいバイクだったけど、車体が大きいことと、女性の力で引き起こしができるか不安だったから、一人では乗れなかった。でもスーパーカブは車体が小さいので不安なく乗れる。倒したとしても一人で問題なく引き起こせる。色もきれいでかわいいし、自動車ではないので小学校の集まりにスーパーカブで行けたのはすごく便利だった。そしてかわいい。キャンプの積載が楽。たまに幻の五速に入れてしまうのが慣れない。あとかわいい」とのことでした。
本当に楽しくてたまらない様子が見てとれて、私までうれしい気持ちになりました。
まさかのソロキャンプツーリング!? 奥様とスーパーカブの日々
先週末は妻に驚かされる出来事があり、私が仕事から帰ると「キャンプに行ってきます。晩御飯はテーブルの上です。明日の朝には帰ります」と書置きが。一応事前に行くかもと話は聞いていましたが、一人ではいかないだろうと思っていたので本当にびっくり! 夜には楽しそうにソロツーリングした写真を送ってくれました。
昨年からはまりだした趣味のキャンプと相性が相当いいらしく、今では私以上に妻がスーパーカブに乗る勢いです。
ツーリングに行ったりと一緒に過ごす時間が増えたはずですが、キャンプやスーパーカブにはまりすぎて一人でも乗りこなす分、逆に私との時間がちょっぴり減ったようで少し寂しいです(妻大好きなので)。
北海道は自然が多く、少し走るとどこでも絶景が待っています。
暑さも一段落してきたので、今度は紅葉を見たり秋の味覚を楽しんだりと、相棒との冒険はまだまだ続きます。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ホンダ [HONDA])
これぞCBだ! そう直感的に思えるライダーの視界 跨った瞬間に「CBだ!」と思えた。視界に入る燃料タンクの大きな面積や両腿の内側に感じる存在感、そして昔で言う“殿様乗り”が似合う大きくアップライトなラ[…]
奈良県からスタート! 北海道から九州まで全国で増加中の「カブの駅」 突然ですが、皆さん、『カブの駅』ってご存知ですか?現在、1200カ所以上登録されている『道の駅』はツーリングの集合場所や休憩スポット[…]
X-ADVの兄弟車として欧州で販売される「フォルツァ750」 ホンダは欧州でフォルツァ750(FORZA 750)の2026年モデルを発表した。主要諸元に変更はなくカラーバリエーションの一部変更でイリ[…]
ライダー本人のサイン入り限定ヘルメットも附属 ホンダUKが発表した「CBR1000RR-RファイアーブレードSP ディーン・ハリソン レプリカ」は、2025年のマン島TT・スーパーストッククラスでディ[…]
2025年3月の東京モーターサイクルショー以降、何かと話題のCB1000F!! いよいよかと色んな噂が飛び交っているなか、某日、各パーツメーカーのカスタマイズコンセプトがひっそり発表されました。カスタ[…]
最新の関連記事(スーパーカブ110/プロ)
スーパーカブ110はオレンジを廃止、クロスカブ110には新色×2を追加 ホンダは、「スーパーカブ110」「スーパーカブ110 プロ」「クロスカブ110」「クロスカブ110・くまモン バージョン」を価格[…]
最短2日間で修了可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付を除い[…]
125ccクラスは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり[…]
110ccベースの4kW制限モデル=新基準原付、第3の存在か 2025年11月の新排出ガス規制導入によって現行モデルの継続生産が困難になり、新たに110~125ccのモデルをベースとした車両に4kW([…]
スーパーカブのオーナーズミーティング『カフェカブパーティー』の2025年の開催計画が発表された。カブファンの交流の場を提供し、健全なカスタム文化の醸成を目指す当イベント、まずは九州/北海道/関西の3大[…]
人気記事ランキング(全体)
コンパクトで取り付けが簡単なスマートモニター タナックス(TANAX)の「スマートライドモニター AIO‑5 Play (SRS‑015)」は、本体サイズ78.8(H)×136.2(W)×26.8(D[…]
これぞCBだ! そう直感的に思えるライダーの視界 跨った瞬間に「CBだ!」と思えた。視界に入る燃料タンクの大きな面積や両腿の内側に感じる存在感、そして昔で言う“殿様乗り”が似合う大きくアップライトなラ[…]
X-ADVの兄弟車として欧州で販売される「フォルツァ750」 ホンダは欧州でフォルツァ750(FORZA 750)の2026年モデルを発表した。主要諸元に変更はなくカラーバリエーションの一部変更でイリ[…]
ヤマハ・ハンドリングのこだわりを400レプリカ路線へ融合! 1980年にRZ250をリリース、レプリカの時代に先鞭をつけたヤマハも、4ストのスポーツバイクXJ400系ではツーリングユースを前提とした、[…]
「特殊ボルト」で困ったこと、ありませんか? 今回は「でかい六角穴のボルト」を特殊工具なしで外してみようというお話。 バイクを整備していると時々変なボルトに出会うことがあります。今回は古い原付オフロード[…]
最新の投稿記事(全体)
外観をスタイリッシュにリニューアルしたトリシティ125 前回のトリシティ300に続き、今回試乗を行うのも前2輪を持つLMWシリーズのトリシティ125。ちなみにLMWとは、リーニング・マルチ・ホイールの[…]
父とB+COM SB6XRで会話しながらプチツーリング すっかり秋模様。なんなら執筆している今日は、最高気温が15度。朝から冷え切っていて、冬気分です。 自宅近くを走っているスクーターの方を見て、「わ[…]
KATANAというバイク 一昨年のこと、キリンと同じ年齢になったことをキッカケにKATANA乗りになったYです。 ノーマルでも十分乗り易いKATANAですが、各部をカスタムすることで、よりカタナ(GS[…]
エンジニアもバイクに乗る、それがボッシュの面白さ ボッシュが二輪車向けABSを世に出してから今年で30周年を迎えた。ボッシュといえばドイツのメーカーだが、バイク部門の開発拠点が日本の横浜にあることはご[…]
RZ250を上回る新テクノロジー満載! 1979年にホンダがリリースした、まさかの2ストローク50ccスポーツのMB50(広告なでの名称はMB-5)。 250ccやビッグバイクのスケールダウン・デザイ[…]
- 1
- 2







































