ヤングマシン2023年11月号は9月22日発売! 内燃機関の終焉がチラつき始めた今、エンジンの魅力を改めて深堀りしました。試乗インプレッションはホンダがつくった新世代空冷単気筒・GB350は最新排出ガス規制に適合してどう変わったのか。このほか新型ブリット350やハーレーCVOなどが目白押しです。
●文:ヤングマシン編集部
【特集】エンジン超図鑑 ~往年の傑作&レア機から現代の最新鋭まで~
カーボンニュートラルが声高に叫ばれる昨今。既にクルマの世界ではエンジンに代わって急激に電動モーターが導入されています。もちろんモーターのよさはあるにせよ、「個性」という点において圧倒的に優位なのはエンジンでしょう。そこで今一度、どんな型式のエンジンがいかなる個性を持っているのか、振り返るのが本企画。惜別ではなく、懐古でもない。エンジンを味わえる最高にして最後の黄金期こそ「今」だ!
ホンダ「GB350」「GB350S」試乗インプレッション
発売以来、大ヒットが続くホンダGB350/Sが、最新排出ガス規制に適合するモデルチェンジを受けました。国産の最新世代エンジンでありながら、空冷ロングストローク単気筒ならではの味わいを提供するGB350シリーズは、令和2年排出ガス規制によって変わったのか、変わっていないのか。その他、細かな新旧の違いについても全網羅!
ロイヤルエンフィールド新型「ブリット350」試乗
90年にわたって同一の車名が途切れなく継続されるという、ロイヤルエンフィールドならではのシリーズが最新版の「ブリット350」にフルモデルチェンジ。独自のディテールと乗り味に迫ったほか、ロイヤルエンフィールドの工場にも潜入取材しました。
街場のバイクショップが鈴鹿8耐にチャレンジ!
これが最初、でも最後じゃない。NSRをはじめとしたレーサーレプリカフリークに広く知られるショップが静岡県にある「モータークラブ ゲズンハイト」。誰もが知るようなレーシングチームのファクトリーではなく、街場のいちショップが、いかにして鈴鹿8時間耐久ロードレースへの出場を決めたのか、そして結果は──。そのエピソードに迫ります。
新製品テスト TOUCH & TRY
タッチ&トライのコーナーでは、車両テストだけでなくパーツや用品もテスト! 今回は下記の試乗/試用インプレッションをお届けします。今回テストしたのは下記。
- Vストローム800DE [スズキ]
- GV250DRA [ヒョースン]
- 電動エアーポンプ NP-D26 [南海部品]
- マルチLED停止表示灯 ピカッ灯 [エマーソン]
レーシング女子 岡崎静夏の「いつもバイクで!」
全日本ロードレース選手権に10年以上も参戦を続け、公道も走る筋金入りのバイクフリーク・岡崎静夏さん。レースの息抜きにもピッタリの“バイク版ちょうどいいホンダ”ことレブル500についてじっくり語っていただきました。
持続可能なバイクライフへ──自工会副会長・ヤマハ発動機社長 日髙祥博さん
コロナ禍によって起きたバイクバブルが終わり、新車・中古車や用品の販売状況もコロナ前に戻りつつあるいま、せっかく増えた新規ライダーを含む多くのライダーに、バイク業界側は何を提供しないといけないのか。今回は、ヤマハ発動機社長で、日本自動車工業会(以下・自工会)の副会長と二輪車委員会委員長を務める日髙さんに、コロナバブル後の二輪車市場の現状分析と今後の展望、そしてさまざまな動きが出てきた二輪のカーボンニュートラル(以下・CN)への取組みなどについて自工会副会長/二輪車委員会委員長の立場から語っていただきました。
#ヤンマシ写真部 #愛車のココ自慢したい
Twitter連動企画『#ヤンマシ写真部』は、今回で54回目と千代の富士の連勝記録を抜きました。……それはともかく、テーマは愛車自慢です!
名車時効伝 第62回
ヤングマシン誌で最古参のライター、牧田哲朗さんが巻頭特集にちなんで印象的だった歴代のエンジンを語ってくれました。ヤンマシの生き字引は何と言った?
お買い求めは全国書店もしくはWEBで
目次です。興味のある特集・企画を探そう!
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
私は冬用グローブを使うときにインナーグローブを併用しています。防寒目的もありますし、冬用グローブを清潔に保つ目的もあります。最近、長年使い続けたインナーグローブが破れてしまったこともあり、新品にしよう[…]
TRIJYA(トライジャ):カフェレーサースタイルのX500 パンアメリカやナイトスターなど水冷ハーレーのカスタムにも力を入れているトライジャ。以前の記事では同社のX350カスタム車を掲載したが、今回[…]
高回転のバルブ往復にスプリングが追従できないとバルブがピストンに衝突してエンジンを壊すので、赤いゾーンまで回すのは絶対に厳禁! 回転計(タコメーター)の高回転域に表示されるレッドゾーン、赤くなっている[…]
従来は縦2連だったメーターが横2連配置に ヤマハは、2004年に欧州で誕生し、2017年より日本を含むアジア市場へ(250として)導入されたスポーツスクーター「XMAX」の2025年モデルを欧州および[…]
2018 カワサキ ニンジャ400:250と共通設計としたことでツアラーから変貌(2018年8月30日公開記事より) 2018年型でフルモデルチェンジを敢行した際、従来の650共通ではなく250共通設[…]
最新の投稿記事(全体)
「キミ、暴走族なの?」 これはもう昭和の定番。40代以上の方は一度くらい聞いたことあるという方も多いのでは? ちょっとアグレッシブな走り方をしていると「暴走族なの?」と挑発的に言い放ってくる警察官はけ[…]
大型二輪免許は18歳から取得可能! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外には“AT限定”免許も存在する[…]
[◯] Vツインの味わい不変。Xはスタイリッシュだ 初出は1999年という非常に長い歴史を持つスズキのSV650。国内の新排ガス規制に対応した結果、最高出力は76.1→72psに、最大トルクは64→6[…]
突然の交通取り締まり! 違反をしていないときでも… 交通ルールを守って安全運転に努めているのに、とつぜん取り締まり中の警察官に止められてしまった経験がある方は多いはずです。 「え? なにか違反した?」[…]
グローバルサイトでは「e-アドレス」「アドレス125」と表記! スズキが新型バッテリーEV(BEV)スクーター「e-ACCESS(e-アクセス)」、新型スクーター「ACCESS(アクセス)」、バイオエ[…]
- 1
- 2