ハートフォード ミニエリート150試乗インプレッション【強心臓搭載のホットミニだ】

ハートフォード ミニエリート150 ディテール写真解説

ハートフォード ミニエリート150 スタイリング

【Hartford MINI ELITE 150】■全長1740 全高1010 シート高700(各mm) 車重117kg ■空冷4ストSOHC4バルブ単気筒 150.1cc 15ps トルク未発表 変速機6段リターン 燃料タンク容量6L ■ブレーキF=ディスク R=ディスク ■タイヤF=120/80-12 R=120/80-12 ●色:黒 白 ●価格:59万9500円

【車格的にはほぼモンキー125】前後12インチホイールにリヤ2本ショック、1161mmというホイールベースの短さから、車格的にはホンダ・モンキー125に限りなく近いミニエリート150。エンジンにはボッシュ製のECUを使用する。最高出力はおよそ15psを公称し、モンキー125の9.4psよりもかなりパワフルなのだ。

ハートフォード ミニエリート150 ライディングポジション

【ライディングポジション】シート高は700mmで、足着き性はご覧のとおり優秀。車体はコンパクトだが、ハンドルが高いので窮屈感はない。[身長175cm/体重68kg]

ハートフォード ミニエリート150 エンジン

ボア×ストロークがほぼスクエアの150.1cc水冷SOHC4バルブ単気筒。クランク前方にバランサーシャフトを配置し、FIやスリッパークラッチ、6段ミッションを採用。最高出力は約15ps。

ハートフォード ミニエリート150 足まわり

12インチの前後タイヤはかつてホンダ・エイプ50/100やXR50/100モタードが標準装着していたマキシスのトルトゥーガで、サイズまで同じ。ブレーキキャリパーは前後とも片押し式2ピストンで、2チャンネル式ABSを採用する。リヤショックはプリロード調整可能だ。

ハートフォード ミニエリート150 主要装備

かなりアップしたバーハンドルを採用。左右のスイッチボックスは非常に簡素で、右側にハザードスイッチを設置。ウインカーはプッシュキャンセル式だ。左右のレバーも含め、コックピットはブラックで統一される。

フル液晶メーターを採用。左のボタンを押すたびにバックライトがオレンジとブルーに切り替わる。

クッションの厚いダブルシートはボルトで固定されており、それを囲うようにグラブバーがレイアウトされている。燃料タンクはシンプルなデザインで、容量は6Lを公称する。

右サイドカバーの下には車載工具入れが設けられている。フタにロック機構はないので盗難には注意を。

シフトペダルはシンプルな直付け式。ステップバーはライダー側が防振ラバー&バンクセンサー付き、タンデム側はアルミ削り出しの豪華仕様。

ウインカーとテール&ブレーキランプはLEDで、丸型1灯ヘッドライトはハロゲン球を採用。ヘッドライトバイザーは小振りながらも存在感があり、タンクのデザインとマッチ。

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