
SHOEIはオフロード用にも最適なアドベンチャーツーリング向けヘルメット『HORNET ADV』に、新たなグラフィックモデル『HORNET ADV INVIGORATE(ホーネットADV インビゴレイト)』を発売する。発売開始は2023年8月予定だ。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
カラースキームで印象ががらりと変わる凝ったグラフィックデザイン
『HORNET ADV INVIGORATE』は、白または黒の基調カラーに、4~5色の細かなラインやブロックパターンを全面に配したグラフィックモデルだ。多彩な色使いでありながら派手な印象はなく、白基調はさわやかな、黒基調は落ち着いた印象を感じさせる。カラーパターンは全4色と豊富で、デジタルカモにも見える緑×黒(TC-4)や1000cc超のアドベンチャーツアラーに似合う赤×青(TC-10)など、同じグラフィックモデルながらカラースキームによりその印象がガラリと変わるところも特徴だ。
HORNETは直射日光や泥、道路脇からはみ出した草木を避けるバイザーと、走行風や虫などから目を守るシールドがセットになったオフロード/アドベンチャーモデル用フルフェイスヘルメットだ。V-460バイザーは空力特性も考慮されており、高速走行時にかかる負荷やベンチレーション効率を高める形状が特徴だ。
シールドは防曇効果に優れるピンロック対応で、バイザー/シールドともに工具なしで簡単に着脱できる利便性も備える。とくに夏のように虫の死骸が付着しやすい時期でも、バイザーやシールドの清掃をすばやく手軽に行える。
また、シールドを外してゴーグルを着用することもできる帽体形状となっている点も見逃せない。
空力特性を高めた形状のほか、汗をかきやすいオフロード走行でも快適な着用感が持続する吸汗速乾素材の内装は、眼鏡着用も考慮した設計としている。緊急ヘルメット取り外しシステムE.Q.R.S.も備え、林道ツーリングからオフロードコース走行、長距離ツーリングを快適に、安心して楽しめる。オフロード用途のみならず、ストリート系やクルーザー系にも似合うデザインなので、幅広いシチュエーションで着用できるヘルメットだ。
SHOEI HORNET ADV INVIGORATE
●価格:6万8200円 ●サイズ: S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:緑×黒(TC-4)、黒×銀(TC-5)、桃×白(TC-7)、赤×青(TC-10) ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、CNS-2 PINLOCK EVOレンズ ●発売予定時期:2023年8月
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ヘルメット)
瞬時に色が変化! 防曇シートに調光機能を加えた「e:DRYLENS」 SHOEIが、ライディング中のクリアな視界を実現するための新たなアイテムをリリースする。その名も「e:DRYLENS」は、ベースと[…]
上旬発売:アライ アストロGXオルロイ アライヘルメットからは、ツーリングユースに特化したフルフェイス「アストロGX」のニューグラフィック「ORLOJ(オルロイ)」が12月上旬に登場する。この独特なネ[…]
アイルトン・セナ 1992年 ショウエイX-4 1992年のベルギーGPでアイルトン・セナがレースで着用した本物。お値段は驚愕の1億4360万円で落札されています。ヘルメット自体はショウエイX-4レー[…]
KADOYAとAraiのコラボモデルがTX-STRADAに登場! 東京・浅草を拠点とする、日本の革ジャンの老舗『KADOYA(カドヤ)』と、アライヘルメットのコラボレーションモデルが登場する。 MGグ[…]
ノスタルジーとラグジュアリーを共存させたカドヤとのコラボモデル 創業90周年を迎えた日本のレザージャケットの雄、カドヤのスペシャルグラフィックをあしらった『RAPIDE-NEO KADOYA』は、格子[…]
最新の関連記事(SHOEI)
瞬時に色が変化! 防曇シートに調光機能を加えた「e:DRYLENS」 SHOEIが、ライディング中のクリアな視界を実現するための新たなアイテムをリリースする。その名も「e:DRYLENS」は、ベースと[…]
上旬発売:アライ アストロGXオルロイ アライヘルメットからは、ツーリングユースに特化したフルフェイス「アストロGX」のニューグラフィック「ORLOJ(オルロイ)」が12月上旬に登場する。この独特なネ[…]
アイルトン・セナ 1992年 ショウエイX-4 1992年のベルギーGPでアイルトン・セナがレースで着用した本物。お値段は驚愕の1億4360万円で落札されています。ヘルメット自体はショウエイX-4レー[…]
SHOEI NEXT LINEのクロスロゴ第2弾がネオクラシックラインに満を持して登場 『NEXT LINE(ネクストライン)』は、SHOEIが2023年にスタートさせた、“遊び”をキーワードにしたブ[…]
MotoGPを席巻するマルケス兄弟のレプリカモデルがX-Fifteenに登場! 『X-Fifteen MARQUEZ MOTEGI 5』は、マルク・マルケス選手が2025年のシリーズチャンピオンを決め[…]
人気記事ランキング(全体)
インカムが使えない状況は突然やって来る!ハンドサインは現代でも有効 走行中は基本的に1人きりになるバイク。たとえ複数人でのマスツーリングだとしても、運転中は他のライダーと会話ができないため、何か伝えた[…]
寒暖差が大きくても着替えずに対応できる! ワークマンのヒーターウエア『WindCore(ウインドコア)』シリーズは、電熱ヒーターを内蔵する防寒アイテム。別売りのバッテリー(4900円)は必要だが、もの[…]
お待たせしました経過報告です 前回のラバゲイン記事、おかげさまで大反響をいただきました。ありがとうございます! そして同時に、「続編が知りたい!」「その後どうなったの?」「どれぐらい持つの?」「いつま[…]
昔ながらの構成で爆発的な人気を獲得 ゼファーはレーサーレプリカ時代に終止符を打ち、以後のネイキッドの基盤を構築したモデルで、近年のネオクラシックブームの原点と言えなくもない存在。改めて振り返ると、’8[…]
BLESS CREATIONのカーボン外装をまとう カーボン外装メーカー・ブレスクリエイションの高い質感と造形の美しさのX350専用外装に惚れ、編集部号にも装着することにした。フロントフェンダー/ラジ[…]
最新の投稿記事(全体)
バニャイアにとって「新しいモノはいいモノ」じゃなかった MotoGPマシンがあまりにも速くなりすぎたこともあって、再来年にはレギュレーションが大きく改定されることになった。 エンジンは850ccに、空[…]
戦闘力を高めるヘッドギア「ダインギア ヘッドアーマー」 クロスカブ110の個性をさらに際立たせ、カスタムの方向性を決定づけるほどの高いデザイン性を持つパーツが登場した。それがダイバディプロダクションが[…]
粘り強い100mmボアビッグシングルと23Lタンク KLR650の心臓部は、水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンだ。排気量は652ccで、ボア径はなんと100mmにも達する超ビッグシングルと[…]
きっかけは編集部内でのたわいのない会話から 「ところで、バイクってパーキングメーターに停めていいの?」 「バイクが停まっているところは見たことがないなぁ。ってことはダメなんじゃない?」 私用はもちろん[…]
ワールド経験者と全日本ホープが加入! FIM世界耐久選手権(EWC)を戦っているTeam Étoile(チーム・エトワール)が2026年のライダーラインナップを12月12日(金)に発表しました。 2[…]
- 1
- 2










































