和製アメリカン激減の中、高い人気を持続するレブル。その長兄にカウリングとサドルバッグを装備したスタイリッシュなバガーが加わった。国内発売は2月23日との発表だ!※写真は試作車のため、量産車とは一部仕様が異なる場合があります。
●文:伊藤康司 ヤングマシン編集部 ●写真:真弓悟史
ホンダ レブル1100T:レブルの長兄にツーリング仕様を追加
EICMA開幕直前に’23レブル1100(欧州名:CMX1100レブル)と、カウル&バッグ装備のレブル1100T(欧州名:CMX1100Tレブル)が発表。スペックに変更はなく、STDはカラー変更のみなのでトピックは“T”だ。カテゴリーはツアラーだが、フォークマウントのカウリングのスクリーンは低く小さく(とはいえ風の巻き込みを効率的に低減)、トップケースを持たないバガースタイルが新鮮。
STD同様、エンジンはアフリカツインの並列2気筒がベースで低回転域トルクの強化版。ライディングモードはスタンダード/スポーツ/レイン/ユーザーの4種で、シート下に便利な3Lの小物入れとUSBポート付きだ。
なおSTD系については、昨今の事情からMT/DCTいずれも3万8500円の価格アップとなり、欧州で出た新色のグレーが追加。弟分の500についても、新排ガス規制対応などで3万6300円の上昇に加え、マットジーンズブルーメタリックとパールディープマッドグレーという2色がラインナップされる。
ホンダ レブル1100T 車両紹介
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