デイトナから、Qi(チー)規格のワイヤレス充電に対応したスマートフォンホルダーが発売された。スマホをセットすればすぐに充電がスタートするので、ナビアプリなどを使う際には非常に便利なアイテムだ。
●文:ヤングマシン編集部(大屋雄一) ●写真:柴田直行 ●外部リンク:デイトナ
デイトナ スマートフォンホルダー+e:アルミ部品を使うなど固定力が高くて安心だ
スマホをホルダーに固定し、USBケーブルをつなぐ。パーキングに着いたら、今度はケーブルを抜いてスマホを外す。ツーリング中に何度となく繰り返すこの作業を、シンプルにしてくれるアイテムがデイトナから発売されたので試してみた。
スマートフォンホルダーにワイヤレス充電システムを組み合わせたもので、Qi規格に対応したスマホであれば使用可能。充電時の最大出力は15Wだ。ホルダーは調整範囲が広く、昨今の大画面スマホにも対応する。一部にアルミパーツを使用しているので固定力が高く、サイドウイングが不意に開かないように保持するロック機構や、落下防止のシリコンバンドまで備えており安心だ。
実際に電源ハーネスをつないでテストしてみたところ、電源をオンにしてスマホを置いただけで確かに充電中を示すアイコンが現れた。これなら乗降車のたびにケーブルを抜き差しする手間が減らせるのでありがたい。裏を返すと、たったこれだけのことではあるのだが、オフィスや4輪などでワイヤレス充電に慣れてしまっている人にとっては、バイクでも同じことができるようになるので、さらに便利に感じるだろう。
[△] インジケーターが見える位置にほしい
強いて挙げるなら、スマホをマウントすると乗車位置からインジケーターが見えないので、充電されているかが分かりづらいのが難点か。
[こんな人におすすめ] Qi規格対応のスマホ所有者は使う価値大だ
私のスマホはワイヤレス充電非対応なので、カメラマンさん所有のiPhoneでテスト。特に急いでいるときなど、ケーブルの抜き差しにわずらわしさを感じることが多かったので、これを使いたいがためにスマホの買い換えを検討中だ。
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