総決算として、バイクライフ最後の1台を選ぶとしたら…。“上がりのバイク”は、人それぞれ、バイクへの考え方がモロに露出する正解のない概念だろう。…というわけで、2輪業界の様々な識者たちに質問してみた。「アナタにとっての“上がりバイク”を教えて下さい!」さまざまな識者から”上がりバイク”を伺ったが、本記事ではWEBアンケートにて読者から集計した結果を紹介する。
●文:ヤングマシン編集部
WEBアンケート! 読者が選ぶ「上がりバイク」は?
識者だけじゃなく読者の“上がり”も聞いてみたい…というわけでアンケートを実施したところ、約2割がスーパーカブ系を上がりのバイクに選びたいと回答した。“バイクライフの最後はカブ”という声はやはり根強いのだ。同数でネオクラ系、旧車/名車系、オフ/アドベンチャー系と続く。
読者が選ぶ”上がりのバイク”:1位 スーパーカブ系(19%)
スーパーカブを含むホンダの派生モデルを選ぶ読者が多数。年齢を問わない乗りやすさと、半世紀を超えて愛され続ける長い歴史から、単独車種として栄えある1位を獲得した。
読者が選ぶ”上がりのバイク”:同率1位 ネオクラ系(19%)
近年一大ジャンルとして人気を集めているネオクラ系の車両がスーパーカブと並ぶ結果に。若かりし頃に憧れた当時のマシンの面影を遺しつつ、現代的な装備で乗りこなしも上質な車両を”上がりのバイク”として選択する読者が多かった。
読者が選ぶ”上がりのバイク”:3位 旧車/名車系(17%)
3位にはすでに生産停止となってしまった旧車/名車系がノミネート。人生最後のバイクとして、最初に乗ったマシンに立ち戻りたいという声や、あの頃手の届かなかった車両に今こそ! という意見が多くあった。
■その他の意見: RVF750/CBX400F/CB1100Rなど
読者が選ぶ”上がりのバイク”:4位 オフロード/アドベンチャー系(16%)
名車/旧車に対してワンポイント差で4位となったオフロード/アドベンチャー系。時間に余裕ができたあとは、快適なロングツーリングを楽しみたいという意識の表れ? オフロードに関しては車両が軽いのも人気の理由のひとつだろう。
■その他の意見:CRM250R/ジェベル250XC/バンバン200/DR650/XR250など
1~4位以外の車種/意見
■その他の意見:ヤマハ ナイケン/ホンダPCX/アプリリアRSV4ファクトリー/ヤマハ ロードライナーS/ドゥカティ ディアベル1260S/ホンダ モンキー125 サイドカーカスタムなど
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