記事へ戻る

【15/15】【最終回】山田宏の[タイヤで語るバイクとレース]Vol.77「人間を育ててくれたGPとのお別れ」

1991年の世界グランプリ開幕戦、日本GP125ccクラスでTSR所属の上田昇選手が鮮烈なポールtoウィンを飾った(写真左)。この後、GP主催者からTSRの藤井正和さんにフル参戦の打診があり、ブリヂストンの世界への挑戦が転がり始める。そして急きょ決まったフル参戦から間もない第4戦スペインGPで再び優勝(写真右)した。最高峰への挑戦が始まるのはこれから10年後。