
現行バイクを旧車風にカスタムできる外装キットが近頃増えている。再現度は抜群に高く、リアル旧車より断然リーズナブルなのもうれしい。旧車、ネオクラとも一味違う、第三の選択肢だ! ドレミコレクションはZ1を意識してデザインされたZ900RSを、より本格的に”レトロフィット”させるキットを販売。往年のスタイルを追求する。
●文:ヤングマシン編集部(沼尾宏明) ●写真:高島秀吉 長谷川徹 山内潤也 ●外部リンク:ドレミコレクション
Z1外装KIT+インナータンクのみなら22万5280円
往年のZ1を意識して開発された現行のZ900RS。これをよりZ1フォルムに寄せられるのがドレミコレクションの「Z1スタイル」だ。中でもポイントとなるのがスチールインナータンク(5万4780円)。14Lのガソリン容量を確保しつつ、FRP製カバーを被せることでZ1風のスリムな流線形フォルムを再現できる。外装は単品販売のほか、タンクカバー+サイドカバー類のセットもあり(17万500円)。さらに圧巻の4本出しマフラーや、抜群のアイデアであるフェイクツインショックまで用意する。
【DREMI COLLECTION Z1 STYLE】
メーター位置を40mm上方にするステーで旧車感を増幅。LED仕様の大型ウインカーもナイス。
メーター位置を40mm上方にするステーで旧車感を増幅。LED仕様の大型ウインカーもナイス。
元祖のマフラーを再現した「ストリート4」(34万1000円)。イッキに雰囲気が増す。
元祖のマフラーを再現した「ストリート4」(34万1000円)。イッキに雰囲気が増す。
Z1同様のリヤ2本サスペンションに見えるが、実はフェイク。Z900RSのモノサスペンションはそのままだ。
Z1同様のリヤ2本サスペンションに見えるが、実はフェイク。Z900RSのモノサスペンションはそのままだ。
【’72 カワサキZ1:Z1なら500万円もざら】当時最大の903ccの中でも価格は最上級。500万円のプライスも珍しくなく、中には1000万円超のタマもある。
【’72 カワサキZ1:Z1なら500万円もざら】当時最大の903ccの中でも価格は最上級。500万円のプライスも珍しくなく、中には1000万円超のタマもある。
Z900RSがローソンレプリカにもなってしまう!
これまた人気のローソンレプリカ(ローレプ)=Z1000Rを再現した「ローソンスタイル外装セット」の予約受付が、ついにスタートした。インナータンクはZ1スタイルらと共通だ。無塗装コンプリートセットは41万8000円、ライムグリーンの塗装代は16万5000円。
【DREMI COLLECTION Z1000R STYLE】
【変身のキモはインナータンク】インナータンクはZ1スタイルらと共通。カバーを交換すれば角Zのタンクに早変わりできる。
【変身のキモはインナータンク】インナータンクはZ1スタイルらと共通。カバーを交換すれば角Zのタンクに早変わりできる。
角張ったテールカウルやリブの入ったテールライトを忠実に再現。外装は全てFRP製だ。
角張ったテールカウルやリブの入ったテールライトを忠実に再現。外装は全てFRP製だ。
トップガン仕様も是非!
Z900RS向けに、初代ニンジャのGPZ900R外装セットも予約開始(無塗装で44万円)。上記のインナータンクを用い、個性的なフォルムを巧みに表現している。元祖のGPZはジワジワ高騰中。さらに続編公開で『トップガン』人気も盛り上がっているだけに、黒×赤のレプリカカラーもお願いしたい!
【DREMI COLLECTION NINJA STYLE】
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