
YZF-R7は本格的ながら軽快で扱いやすい車両特性を持つ新時代の正統派ミドルスポーツ。そのサーキット向けボディパーツをエイトが開発、装着したマシンを公開した。
●文/写真:ヤングマシン編集部(箱崎太輔) ●外部リンク:エイト
サーキットランを楽しむ高品質ボディパーツ
ミドルクラスのスーパースポーツマシンとして登場したYZF-R7。MT-07をベースとしつつも、フレームからエンジンまで車両全体にチューニングを施すことで、よりスポーツライディングに特化したモデルだ。
そんなYZF-なら、やはりサーキットでの本気の走りも楽しみたいもの。そこで、エイトがさまざまなボディパーツを開発し、デモ車両を公開した。
シルエットはノーマルベースだが、装着されているアンダーカウルはサーキット走行では必須のオイル受け形状となっており、専用スクリーンはノーマルよりも高い設定でフェアリング効果をアップさせている。シートには地面から情報をつかみやすいシッカリしたシートベースを採用。他にもノーマルシート用のタンデムシートカバー/フロントフェンダー/リヤフェンダーも装着され、本格的なサーキットランを追求できるマシンとなっている。
【フルカウル:レース用】●価格:7万4800円~8万5800円
ノーマル車のシルエットを残しつつサーキットチューンを施したカウル。白ゲル/黒ゲル/ディープブルーゲルのラインナップがある。
ノーマルのライトも使用できる構造になっているため、公道での走行も可能な仕様だ。もちろんサーキットランでのライトレス装着も可能。
【スクリーン】エイト製フルカウリング専用のスクリーン。ノーマルよりも高く設定され優れた防風効果を発揮する。サーキットの高速走行時に有効な設計だ。 ●価格:1万7600円
【フロントフェンダー】シルエットはそのままに、飛び石などの飛来物から車体やフロントフォーク、インナーチューブを保護する形状となっている。 ●価格:1万3200円~1万6500円
【リヤフェンダー】ノーマルよりも後方に延長され、リヤタイヤまわりの整流効果と保護性能が高められたサーキットチューンで、チェーンケース一体型。 ●価格:1万8700円~3万3000円
【純正カウル用アンダーカウル】純正ハーフアッパーカウル対応のアンダーカウル。サーキット走行に必須のオイルキャッチ機能を有する。ドレンプラグも装備。 ●価格:3万800円~3万6300円
【シングルシート:レース用/ストリート用】サーキット走行に適したシートベースに、高いホールド性を発揮するラバーシートを採用。純正シートカウル対応のセット(2万5300円)も取り扱う。 ●価格:4万1800円~4万5100円/4万4000円~4万7300円
【タンデムシートカバー】タンデムシートに被せることでレーシングシルエットになるカバー。基本的にはストリート用だが、サーキットでも間違いなく人目を惹くはず。 ●価格:1万3200円~3万3000円
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
日本を代表するツーリングロードのティア表だっ! 「次のツーリングは、どこへ行こう?」 そんな嬉しい悩みを抱える全てのライダーに捧げる、究極のツーリングスポット・ティア表が完成した。 ……いや、そもそも[…]
Z1、GPz900R、Ninja ZX-9Rから連なる“マジックナイン”の最新進化系 カワサキは、948cc並列4気筒エンジンを搭載したスーパーネイキッド「Z900」および上級モデル「Z900 SE」[…]
幻のヤマハロータリー〈RZ201〉 1972年東京モーターショウの最大の話題は彗星のように登場したこのローターリー車だ。水冷・横置きツインローターを搭載、また前輪とともに後輪にもディスクブレーキを採用[…]
涼しさの心臓部。それは「素材」と「構造」の魔法的組み合わせ うだるような暑さと、じっとりと肌にまとわりつく湿気。毎年繰り返されるこの季節に、多くの人が少しでも快適に過ごせる服を探し求めている。そんな中[…]
機能性を損なうことなく利便性を高めた、期待の新製品 おたふく手袋は、長年、多くのプロフェッショナルから信頼され続けている老舗軍手メーカー。同社が展開する「BODY TOUGHNESS(ボディタフネス)[…]
最新の記事
- 「通気性と安全性」を両立! 【BMW Motorrad】2025夏の新作ウェア&注目アイテムを紹介
- 「世界へ打って出る“夢”を託して」ホンダ初の4ストローク・ドリームE型[’52年製造]〈走行映像あり〉
- 【猛暑対策はウェアから! 】クシタニの新作メッシュウェアで「涼しさ」と「スタイル」を両立
- ツアークロスVの高機能をオンロード仕様に! アライが「TX-STRADA」を7月下旬に発売
- 令和の最新洗車場はバイクに最適! 手軽にピカピカ【D-Wash体験レポート】 | クロスカブ110はキレイになるか?!
- 1
- 2