カワサキはインドネシアで、Z900RSの2023年モデルを発表した。ニューカラーとして採用されたのは、キャンディレッドとブラックのツートーンにゴールドのラインをあしらったもの。日本で同様のカラーが登場するのかは未知数だ。
火の玉とも異なるシックなツートーンカラー
カワサキはインドネシアで2023年モデルの「Z900RS」を発表した。まだ北米や欧州はもちろん、日本でも全く発表されていないニューカラーをまとっており、これが世界展開されるのか注目が集まる。
新色は、キャンディ系のレッドとブラックのツートーンで、タンクには細いゴールドのラインをあしらう。これが過去のカラーリングへのオマージュなのかは不明(追記:1982年頃に登場したZ750スペクターのカラーと判明)だが、これまでに登場した火の玉やイエローボール、イエロータイガー、青玉虫といったグラフィックともことなる新たな系譜になっていくのだろうか……。
日本仕様も順当にいけばカラーチェンジが近いはず。これは興奮してきたぞ!
KAWASAKI Z900RS[2023 Indonesia model]
主要諸元■全長2100 全幅865 全高1150 軸距1470 シート高800(各mm) 車重215kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 109ps/8500rpm 9.7kg-m/6500rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ※諸元はインドネシア仕様
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
2度あることは3度ある!? 400界に嵐を呼ぶ西風 『ヤングマシン』4月号でテスト車とおぼしき車両の目撃情報をお伝えした、カワサキの新型ZX-4R。そのハッキリした姿も見えぬうちに、次なるカワサキ40[…]
同じライディングポジションでもしなやかな上質感 Z900RSの上級バージョンであるSE。本来であれば'21年11月にデリバリーされる予定だったが、新型コロナ禍の影響で延期。それが'22年1月、待ちに待[…]
ニンジャと角Zの2大巨頭に絶大な支持 50周年記念モデルやSE、それに650も登場して、ますます充実するZ-RSシリーズ。これに続いてほしいZ900RSベースのカワサキ復刻名車をヤングマシン読者に投票[…]
アルファベット最後の文字であるZは究極を意味する カワサキは、通称“Z1”こと900 super4の名前に込められた想いを上記のように説明し、究極を目指して開発された数多のモデルに受け継がれたDNAが[…]
大型二輪免許クラスで盤石のZ900RSをレブル1100が猛追 Z900RSが買えない! そんな声がこだました2021年だったが、カワサキは前年(4060台)よりも増産した4853台を販売し、コロナ禍で[…]
最新の記事
- スズキ「Vストローム250SX」と「Vストローム250」は何が違う? 身近な兄弟車を比較!
- 【2024年11月版】150~250cc軽二輪スクーター 国内メーカーおすすめ7選! 125ccの双子モデルからフルサイズまで
- SHOEIがシステムヘルメットのド定番モデル「ネオテック3」に新グラフィック「ANTHEM」を発表!
- SHOEIが「Z-8 YAGYO」を発表! 百鬼夜行をイメージしたバイクパーツ妖怪が目印だ!!
- 【SCOOP!】ついに「GB500」登場へ?! ホンダが海外で商標を出願!
- 1
- 2