
SHOEIは、インナーバイザーを搭載するツーリング向けフルフェイスヘルメット『GT-Air II』の新たなグラフィックモデル『GT-Air II UBIQUITY(ユビキティ)』を受注期間限定で、2022年8月に発売する。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
精悍なカラスを描いた受注期間限定の特別仕様
このたび『GT-Air II」に新しく追加されたグラフィックモデル『UBIQUITY(ユビキティ)』は、マットブラックをベースカラーとして、ホワイトの濃淡で飛翔する2羽のカラスが精緻なタッチ描かれ、側頭部にあるSHOEIロゴの周辺には抜け落ちた羽根があしらわれている。前面のエアダクトから左側面に向かうように鉤爪の痕が描かれている点も注目ポイントだ。
カラスは体毛が黒いことからダークなイメージがつきまといがちだが、日本では導きの神として伝わる八咫烏(やたがらす)、北欧では神に付き添う思考と記憶の象徴となっているなど、世界各地の神話に登場する神聖な鳥でもある。
グラフィックは流行の左右非対称で、モノトーンを基調としつつもアクセントカラーに赤を用いることで、さりげない華やかさをプラスしている。
『GT-Air II』は、インナーバイザーを内蔵するツーリング用フルフェイスヘルメットで、エッジの効いた帽体は空力性能と静粛性の向上に貢献。金属パーツの採用により安全と安心を確保し、グローブをはめたままでもすばやい着脱を可能とする『マイクロラチェットチンストラップ』。吸汗速乾性に優れる素材を用いた着脱式内装システムのほか、事故の際に第三者がヘルメットを迅速に外せる『E.Q.R.S』も備える安全性も持つ。
このモデルは受注期間限定の特別仕様で、受注開始は8月が予定されている。興味をひかれた人は早めに予約して確実に入手しよう。
SHOEI GT-Air II UBIQUITY
【SHOEI GT-Air II UBIQUITY】●価格:6万4900円 ●サイズ: S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:金×黒(TC-9) ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、サービスツール、CWR-1ピンロックEVOレンズ、防曇シート用ピン、SHOEIロゴステッカー ●発売予定日:2022年8月
※本記事は”ヤングマシン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
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