クシタニ フルメッシュパーカージャケット試用インプレッション【袖形状の見直しでよりカジュアルに】

’17年の登場以来、クシタニのラインナップで最も通気性に優れるジャケットとして人気を博しているフルメッシュパーカージャケット。その’21年モデルをテストした。袖の形状が歴代初となるラグランスリーブとなり、さらにカジュアル感が増した。

●まとめ:大屋雄一 ●写真:真弓悟史 ●外部リンク:クシタニ

[◯] ムラのない通気性でまんべんなく涼しい

’21年で5シーズン目を迎えるクシタニのフルメッシュパーカージャケット。バイクを降りても違和感のないデザインが受けて、本格的に暑くなる前に完売するほどの人気アイテムだ。毎年デザインをリニューアルしており、今年は袖の形状をセットインからラグランスリーブへと大胆に刷新。さらに、メッシュのエンボス柄を1種類から2種類へ増やすなど、より一層力を入れてきたのだ。

クシタニ|フルメッシュパーカージャケット K-2369

【クシタニ フルメッシュパーカージャケット K-2369】●サイズ:M L LL XL L/XL ●色:黒 銀×黒 紺 赤 紺×黄 橙 ●価格:3万800円 [写真タップで拡大]

クシタニ|フルメッシュパーカージャケット K-2369
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エンボス加工によるメッシュ表面の模様が歴代の特徴で、’20年まではスラブ柄のみで構成されていたが、’21年はスプレット柄を追加してさらに表情豊かなジャケットへと進化。

表地はほぼ完全なフルメッシュであり、フードの裏地と裾テープのチェック柄がよりカジュアルな雰囲気を演出している。実際に着用して走り出すと、走行風がまんべんなく通り抜けるので非常に涼しい。肩と肘のCEプロテクターは通気穴のあるエアータイプ、背中のソフトパッドもメッシュタイプなので、その部分に熱がこもりにくいのも涼しさを感じさせる要因だ。優れた立体裁断により、パーカースタイルでありながらルーズになりすぎず、乗車姿勢でのシルエットが非常に美しい。フードについては、この部分の裏地のみ綿なので風抜けは劣るのだが、後ろのタブを止めてコードを絞るだけでもバタつきは大幅に軽減される。

毎年完売の理由を実感。価格据え置きにクシタニの良心を感じる。

クシタニ|フルメッシュパーカージャケット K-2369|裏地
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【クシタニ最強の通気性を誇るフルメッシュ】表地、裏地とも通気性の高いポリエステルメッシュだが、目が細かいので肌が透けることはない。別売りのウィンドブレーカーを連結するためのループあり。

クシタニ|フルメッシュパーカージャケット K-2369|プロテクター

肩と肘にはエアーCEプロテクターを、背中にはベンチレーションソフトパッドを標準装備する。取り外しも容易。 [写真タップで拡大]

クシタニ|フルメッシュパーカージャケット K-2369|消臭テープ

クシタニのジャケットと言えばこの消臭テープだ。科学吸着反応と光触媒反応の2つのメカニズムにより気になる汗の臭いを軽減する。 [写真タップで拡大]

クシタニ|フルメッシュパーカージャケット K-2369|前面

前合わせの内側にあるフラップには各種ブレストパッドを取り付けるためのベルクロを装備。左にはファスナー付き内ポケットも。 [写真タップで拡大]

クシタニ|フルメッシュパーカージャケット K-2369|バタつき防止
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走行中にフードがバタつかないようにするためのループを装備。さらにコードを絞ればバタつきはほぼ解消する。

[△] 不満らしい不満なし。欲しい人はお早めに

6種類のカラーバリエーションで5サイズを展開するが、欲しい色とサイズを手に入れたいのなら早めに動くべし!

[こんな人におすすめ] プロテクターをフル装備してこの値段は立派

写真では分かりにくいが、表面のエンボスが光の当たり具合で表情を変えるので、存在感において他のブランドとは一線を画す。加えてチェック柄がほどよいアクセントとなっており、とにかく人目を引く。売れるのは当然だろう。


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