
デビューした100年前から最強ブランド、そして’93年からまたもや最強へ
水平対向エンジンのボクサー(と呼ばれる由来はVol.1を参照)乗りにベテランが多いのは、タフで天気を問わず走りたくなる最強イメージからだが、この勢いは20年ほど前のGS系に端を発し最近の8年ほどの暴れん坊ぶりは誰もが認めるところ。
しかしボクサーは一時消滅の危機が訪れ、そこを乗り越えたエンジンという歴史が刻まれているのだ。
そもそも創成期に圧倒的な優位性を誇る最強の位置づけからスタートしてるそのルーツに触れておこう。
まず一般的にクルマメーカーとして知られているドイツのBMW。このビーとエムとダブリューの3文字は、Bayerishe Motoren Werke の頭文字からきている。
直訳するとバイエルン(英語圏ではババリア地方)にある原動機(Motoren)製造工場(Werke)。ドイツ南部の最大の州名となっているバイエルンは、州都がミュンヘン。日本風に表すとたとえば関西エンジン製造会社、のようなものだ。
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