
250ccでスポーツ走行を楽しむ方が増えてきました。軽量&スリムな車体は、ビッグバイクにはない走りの魅力があります。今回は250ccをさらに楽しむコツをお伝えしましょう。
●文: ライドハイ編集部(根本健) ●写真: 高島秀吉
A.身体のチカラを抜いた走り方を意識しましょう!
カワサキからはこの時代に4気筒のNinja ZX-25Rが登場したりと、盛り上がっていますよね、250スポーツ。’80年代に250~400ccスポーツが火花を散らした時代のように、最新テクノロジーを思いきり注ぎ込んで欲しいと思ってるひとりとして、大歓迎です。いずれはビッグバイクの重さが、ひとりでは支え切れなくなる時期もくることを考えると、このクラスの将来は他人事ではない思いです。
さて、250ccクラスの走らせ方ですが、ビッグバイクのような後輪がグリップできないパワーがない面を、どうやって楽しむかがテーマになります。たとえばサーキットのように、曲率の大きな旋回時間が長いコーナーでないと、存分に醍醐味を楽しめなかったビッグバイクと違って、一般公道のワインディングで曲率の小さなコーナーで充分に醍醐味を楽しめるトコロがまず魅力でしょう。
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