
MotoGPでは、雨でも膝どころか肘をするほど深くバンクできるのを見ていましたが、先日サーキットに出かけたとき、不運にも雨が降りだし、走行シーンを見ていると一般のライダーがレインタイヤに交換して信じられないペースで走っていました。レインタイヤは溝が多いだけの違いではない気がします。なぜあのような走りができるのでしょうか?
A.レインタイヤは低温でも柔らかさが保てる素材で、構造も専用だから
レースでドライ路面を走るスリックタイヤと、ウエット路面を走るレインタイヤのいちばんの違いは、レインタイヤは低温でもグリップできるコンパウンド(タイヤのゴム質)とカーカス(内部の繊維構造)特性にあります。
ご存じのように、ゴムは低温だと硬く柔軟性に欠けます。そして温まると徐々に柔らかくなります。レースだと、タイヤは路面に接して凹んだり戻ったりを猛烈な勢いで繰り返し、発熱をします。そしてコーナリングでは、トラクションを兼ねた強烈な加速をします。レーシングタイヤはこのパワーに耐えながら、限界付近なので徐々に滑りながら安定したグリップをするよう作られています。
このいわば擦られた状態も、かなり発熱をします。この手で触ると火傷しそうな温度に達するスリックタイヤは、この温度で使われるのを前提にしており、温度が低いと簡単に滑ってしまいグリップしません。
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
A.一般道では必要ありません。タイヤを端まで使いたいならサーキットへ! 深くバンクしてコーナーを駆け抜ける……スポーツバイクファンなら、ライディングの醍醐味として少なからず意識していますよネ。そのバロ[…]
タイヤの表面が荒れてしまいます。なぜだろう? ハイグリップタイヤをサーキットなどで使用すると(DIABLO SUPER CORSAやROSSO CORSA IIなど)タイヤの表面が溶けてザラザラになっ[…]
最新の記事
- 【2026年新作】ワークマン×『北斗の拳』限定Tシャツが4月発売! 980円で世紀末を身に纏え
- 【モンスト】大阪イベント「JAMLIT」チケット完売も午後から無料開放エリアあり|開催概要・配信情報まとめ
- 【インディアン(Indian)2026新型】伝説の「チーフ ヴィンテージ」が復活! 125周年を飾る1940年代スタイルの再来
- 【2026年2月】新作ヘルメット発売まとめ:SHOEI「J・O+ & EX-ZERO CROSS LOGO 2」/アライ「VZ-RAM TSUBASA」
- 【2026年2月発売】ワークマン×『葬送のフリーレン』第2期コラボTシャツが登場! 全5種のラインナップと作品の魅力を紹介















