
バイク積載のノウハウをふんだんに詰め込み、キャンプツーリングやロングツーリングで活躍するモトフィズ[タナックス]の人気シートバッグシリーズに、新たに4種のラインナップが加わった。新たに加わったのは、街乗りはもちろんアウトドアやオフロードでも映える”アーバンアウトドアスタイル”をコンセプトとした「アーバンブルーシリーズ」。従来からの優れた使い勝手に加え、新たな機能を追加するなど大きく進化を遂げているので、ここに紹介したい。
●取材協力:タナックス
優れた強度と機能性を両立した新シリーズ
タナックスが展開するモトフィズ[MOTOFIZZ]のフィールドシートバッグシリーズに、新機能を追加した新色アーバンブルーが新たに加わった。街乗りでもアウトドアでもツーリングをサポートする”アーバンアウトドアスタイル”をコンセプトとした大容量シートバッグは、メイン荷室のファスナーをロックスライダーに変更、ペットボトルホルダーを大口径化するなど、よりツーリングライダー目線に立った改良が施されている。
安全性と防犯、使い勝手がさらに向上
上面開口部とサイドのスライダーに防犯対策のロックスライダーを採用し、ライダーがバイクから離れる際にも安心だ。
ドリンクホルダー大容量化され、670mlボトルが収納可能に。
マシンへのバッグ装着時に余ってしまったベルトをまとめるシート固定ベルトが付属されている。
モトフィズ シートバッグシリーズの主な特徴
[左] 旅の行程によってバックの容量を調整できる。左右に10cmずつ拡張し、荷物に合わせてムラのない積載が可能だ。[右上] 観光地や高速道路などでの散策/休憩時に、最低限の荷物を持ち運べる取り外し可能なサイドポーチ付き。新シリーズのロックスライダーと合わせ、便利かつ防犯性も向上。[右下] 多数の開口部はシリーズ共通。使い勝手に優れ、最短で荷物に到達できるのが特徴だ。下の荷物を取り出すためにほかの荷物を出すという手間はいらない。
新たな「積アシ/視るプラ」アイコン表示がスタート
’21シーズンからツーリングバッグなどのアクセサリー群を積載アシストシリーズ「積アシ」、後方視野を広げるミラーのアダプター類を「視るプラ」としてアイコン化。商品選びがさらに分かりやすくなったので、購入時にチェックしてみよう。
モトフィズ ミニフィールドシートバッグMFK-274|日帰り〜1泊推奨
【MOTOFIZZ ミニフィールドシートバッグ MFK-274】●本体サイズ:200(H)×370〜510(W)× 300(D)mm ●最大積載重量:7kg ●容量:19〜27L ●カラー:アーバンブルー ●材質:1680Dナイロン ターポリン ●部品構成:バッグ本体 Kシステムベルト レインカバー 接続バックル ショルダーベルト ●価格:1万7050円
モトフィズ ミドルフィールドシートバッグMFK-275|2泊〜4泊推奨
【MOTOFIZZ ミドルフィールドシートバッグMFK-275】●本体サイズ 230(H)×520〜680(W)×280(D)mm ●最大積載重量:8kg ●容量:29〜40L ●カラー:アーバンブルー ●材質:1680Dナイロン ターポリン ●部品構成:バッグ本体 固定ベルト センター固定ベルト 接続バックル レインカバー ●価格:2万900円
モトフィズ フィールドシートバッグMFK-276|3泊〜5泊推奨
【MOTOFIZZ フィールドシートバッグMFK-276】●本体サイズ 310(H)×470〜670(W)×310(D)mm ●最大積載重量:10kg ●容量:39〜59L ●カラー:アーバンブルー ●材質:1680Dナイロン ターポリン ●部品構成:バッグ本体 固定ベルト レインカバー 接続バックル ショルダーベルト ホルダーベルト ●価格:2万4200円
モトフィズ キャンピングシートバッグMFK-277|1週泊推奨
【MOTOFIZZ キャンピングシートバッグMFK-277】●本体サイズ 350(H)×620〜820(W)×350(D)mm ●最大積載重量:14kg ●容量:59〜75L ●カラー:アーバンブルー ●材質:1680Dナイロン ターポリン ●部品構成:バッグ本体 固定ベルト レインカバー 接続バックル ショルダーベルト ホルダーベルト(※製品に装着) セーフティベルト ●価格:2万8600円
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