日本のトップライダーが集結!

大阪万博記念公園でトライアル大会『City Trial Japan 2020 in OSAKA』11/28に開催!

2019年5月18日に開催されたトライアルのビッグコンテスト『シティ・トライアル・ジャパン』が、2020年はMFJ公認の大会『City Trial Japan 2020 in OSAKA』として、11月28日に大阪万博記念公園 お祭り広場にて開催される。

会場は万博記念公園 お祭り広場 特設ステージ!

バイクのトライアルは、ロードレースやモトクロスと比べると比較的狭い会場でも競技開催が成り立つのが特徴。走る速度は低く見えても、立体的なバイクの動きを生み出す妙技は迫力満点だ。

そんなトライアル競技の特性を活かし、公園や街の中でも観客を楽しませる大会として企画されたのが「City Trial Japan」。本大会をプロデュースするのは、日本最高峰の国際A級スーパークラスのライダー・藤原慎也選手(兵庫県西脇市出身)だ。

この大会は2019年5月18日に大阪万博記念公園 下の広場にて行われたのが第2回で、今回2020年11月28日に同公園 お祭り広場で開催されるのが第3回となる。今年はMFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)公認の大会となり、昨年よりも会場の広さはさらに拡大。大人も子供も楽しめる体験エリアの設置など、よりエンターテイメント要素を増しての開催となる。

公式ホームページ(イメージ)

以下、リリースより。

開催概要

■イベント名称:City Trial Japan 2020 in OSAKA
■開催日:11月28日(土)…開場9:30~閉場17:00 ※都合により時間が変更になる可能性がございます。
 予選 10:30~13:00/決勝 14:00~15:30 ※雨天決行、荒天中止
■会場:万博記念公園 お祭り広場 特設ステージ(〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園1-1)
■内容:バイクトライアルの大会
■参加選手:12名(国際A級スーパークラス)
■入場料:観戦無料 ※観戦には万博記念公園への入園料が必要となります。(大人:250円/小中学生:70円)
 有料チケットあり:3500円(限定オリジナルタオル付)
■主催:City Trial Japan 実行委員会
■公認/特別競技会/支援:一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)
■後援:大阪府
■スポンサー:マックメカニクスツールズ株式会社、本田技研工業株式会社、ヤマハ発動機株式会社、住友ゴム工業株式会社(DUNLOP)、株式会社ビヨンド、高橋練染株式会社
■参加ライダー:小川友幸、野崎史高、黒山健一、柴田暁、小川毅士、氏川政哉、齋藤晶夫、久岡孝二、藤原慎也、武井誠也、吉良祐哉、永久保恭平(2019 年全日本トライアル選手権シリーズ順位順)

2019年大会より

『バイクトライアル』とは

トライアルとは、高低差や傾斜が複雑に設定されたコースを、いかにオートバイに乗ったままで走り抜けることができるかを競うオートバイ競技。自然を舞台に争うアウトドアと、スタジアムやアリーナに人工障害物を設けるインドアがあります。その歴史は古く、20世紀初頭のオートバイ出現とともにイギリスで誕生し、「どこまで壊れずに走り続きることができるか」を競ったことがそもそもの始まりだと言われています。

その後、マシンの性能や信頼性が高まるにつれ、耐久性ではなく、ライダーのテクニックを競い合う現在の競技スタイルへと進化していきました。時には車体をピタリと停止させたり、時には後輪だけでとんでもない障害物を乗り越えてしまうなど、「静」と「動」を自在に操るライディングテクニック。

それはまさに、二輪車操作の基礎が全て詰まった究極のモータースポーツであり、見る者を魅了する最高のエンターテインメントでもあります。

トライアルの国内競技人口は数千人以上。その中でも技術の高さによって階級(ライセンス)が分かれており、世界選手権に通じる最高峰ライセンス「国際スーパーA級」は全国でもわずか20人程度。

コースの難易度はもちろん、そこを乗り越えて進むライダーの技術にも注目して楽しめる競技です。

『City Trial Japan』とは

アジア初の City Trial を大阪に。

ヨーロッパで人気の高いトライアル。しかし、日本では世界に通用するライダーが大勢いるにも関わらず、まだまだマイナースポーツの域を出ることができずにいます。その大きな要因の一つが、やはり「目に触れる機会が少ない」ということ。そこで当実行委員会では、2018年4月21日に第1回目となる「City Trial Japan 2018 in Osaka」を初開催しました。舞台となるのは、多くの観光客で賑わう関西の中心・大阪 新世界。

2014年に大阪城西ノ丸庭園にて開催されたフリースタイルモトクロスの世界大会「Red Bull X Fighters Osaka」では、20,500 人の来場者を記録するなど、モータースポーツへの関心が非常に高い都市でもあります。日本で開催したことでアジア初となった本大会。大阪のシンボル「通天閣」のお膝元で「Trial」というモータースポーツを押し出すことで、非日常を作り出し、地元にもスポーツにも双方にメリットとなるイベントを目指しました。 今回は場所を万博記念公園に移して、さらなるスケールアップを目指します。

主催選手・藤原慎也プロフィール

藤原 慎也(ふじわら しんや)選手

■出身地:兵庫県 ■生年月日:1990年1月6日/30歳
■血液型:O型 ■身長:180.0cm/体重:64.0kg/ライディング歴:19年
■戦績:2014年 全日本選手権国際A級クラス シリーズチャンピオン
    2015年~ 国際A級スーパークラスライダー

普段は山での大会が当たり前のこの競技。前回、街中で開催するのはアジアでも初。

会場のスケール、集客規模、そしてライダーのパフォーマンス、
あらゆる面においてクオリティを求める「City Trial Japan」。

モータースポーツ界はもちろん、多くのメディアからも注目が集まるこの大会をオーガナイズした人物、それが地元関西・兵庫出身の国際A級スーパークラスのライダーである“藤原 慎也”です。

第1回目の「City Trial Japan 2018 in Osaka」が開催に至った背景には、彼がこの大会を作り上げる上で打ち立てたコンセプトがありました。

それが、「モータースポーツに希望を!ライダーに夢を!」というもの。

この大会は、日本では実現してこなかった非日常的なエリアでのレースシーンを展開することであらゆる可能性を追求してモータースポーツを普及することが最大の目標として作られています。

それはもちろん、出場するライダー達のためでもありますが、彼らのパフォーマンスを見たオーディエンスに心から感動してもらうためでもあります。

そこには、「若きライダーに夢を与えたい!今の業界を変えていきたい!」という強い想いが込められています。


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