EICMA2019で復活を宣言した伊ビモータは、日本のカワサキがバックアップすることで強力なニューモデルを展開予定。まず発表されたのはニンジャH2系の過給エンジンを搭載した「TESI H2」だが、ニンジャ1000SX系エンジンの「KB4」の登場も予告されていた。昨年公開のCGに続き、ビモータがチラ見せした姿とは……。
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ユーロ5に適合しながら141psを達成、自然吸気の1043ccエンジンを搭載する
日本でも2020年4月4日に発売されたばかりのカワサキ・ニンジャ1000SXの2020年モデル。デザインのリニューアルとともにエンジンの排出ガス規制対応などが行われ、スポーツツアラーとしての確固たる地位をゆるぎないものとしている。
このニンジャ1000SXエンジンを搭載するビモータモデルが、いよいよ登場しそうだ。昨年のEICMA2019の時点ですでにイメージCGは発表されおり、2020年初夏の発表が予告されていたもの。車名はカワサキ×ビモータの4番目のモデルという意味を持つ「KB4」となる。
スーパーチャージドエンジンを搭載するテージH2とは異なり、こちらは141psの自然吸気4気筒エンジンを搭載。価格的にテージH2よりはハードルが低いことが想定され、イメージCGからはライディングポジションもそれほどきつくないことがわかる。扱いやすく、かつプレミアムなカフェスポーツになりそうだ。
そんなKB4の姿が間もなく明らかになる。ビモータがSNSで公開した写真は、意図的にボカしたものとなっており、全体像がぼんやりと把握できる程度。しかし、特徴的な丸眼1灯や、低すぎないハンドル位置、テールまわりの造形などは十分にイメージできるものだ。
メッセージには「We get there ! Not yet perfectly in focus…」とあり、近々の発表が期待できそう。ビモータお得意の軽量ハイパフォーマンスな車体設計に、ネオクラシックスタイルを組み合わせたカフェスポーツ……。早くその姿を拝みたい!
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