高い防犯効果があり、心ゆくまで愛車と過ごせるガレージは、ライダーの夢。その夢をお手軽に叶えてくれる、デイトナの「モーターサイクルガレージ」が近頃、セールス好調だ。なぜ売れているのか、どんな製品なのか、詳しく話を聞いてみた。
●文:沼尾宏明 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ガレージは意外にもコスパがいい!
デイトナのガレージは、なぜお勧め?
「“費用が明朗”“設置のハードルが低い”、そして“バイク向けの設計”である点です。まず“費用”に関してですが、ホームセンターなどで販売しているガレージは本体が安価ですが、設置費用などを含めた総額費用がわかりにくい場合が多いです。一方、デイトナ製ガレージは総額があらかじめ提示されています。また、バイク向けのオプションが多数、標準で装備されます。これらを考慮すると、ホームセンターの製品と価格差はほとんどなくなるはずです」
設置もしやすい?
「デイトナのバイクガレージは、物置と同様に床のある“床タイプ”。一方、4輪などのガレージは、基礎からの工事が必要な“土間打ちタイプ”となります。後者の土間打ちだと、基礎工事に多大なコストと時間がかかりますし、地面の状態にも条件があります。床タイプのデイトナ製は、床下の工事が不要なのでコストも設置期間も少なく済み、ある程度傾斜がある土地でも設置できるため、設置のハードルが低いのが長所です。注文から2~3週間で設置可能です。なお、引っ越しの際はガレージの移動もできますよ。
また省スペース設計なのもポイントです。一般的な物置の場合、屋根の左右が出っ張っています。この部分を“妻板”と呼ぶのですが、デイトナ製は妻板がありません。限りある土地のジャマにならないよう端に設置する方が多いのですが、妻板がないため、土地を有効に活用できます」
さらにバイク向けに使いやすい設計であると?
「はい。シャッター錠としてディンプルキーを2か所、さらにシャッターを物理的に開けられなくする“シャッターガード”という三重のロックをあらかじめ備え、セキュリティを高めています。
ほかにも内部にシャッターカバーを標準装備しており、シャッターを巻き取った際に雨水が跳ねず、バイクを濡らさない仕組みになっています。ヘルメットなどの用品が置ける収納棚のほか、床にこぼれたオイルなどを受け止めるゴムマット、スタンドから床を守るプレートも付属。バイクを知り尽くしたデイトナならではの仕様です」
お手軽な上に、バイク向けに最適化された設計
「物置としても使えることをアピールしてはどうでしょうか。バイクだけではなく、ガーデニングの道具や、自転車、扇風機、暖房器具、防災用品など様々なモノを置くことができます。当店のようにガレージを展示しているショップへ奥様と一緒に来ていただけると説得しやすいと思います」
私(筆者)は賃貸マンション住まいなので、ガレージは置けません。いつかは持ちたいと思っているのですが……。
「住む土地や住宅など、ガレージを持てるような人生設計を持つのははいいことだと思います。実際のユーザーは、戸建てを新築した際や引っ越しする際に注文される方が多いです。購入層は若い方も意外と多いです」
なるほど。ガレージを目標に、人生プランを練り直すのもアリですね(笑)。ありがとうございました。
4/1~5/31まで展示店舗限定のキャンペーン実施中!
※デイトナ モーターサイクルガレージの問い合わせ先
●デイトナ ガレージグループ
0120-60-4955(月~金 9~18時)
https://daytona-mc.jp/sp/garage/
あなたにおすすめの関連記事
かつて90 年代初頭にはサンドビック・バーコとして知られた、スウェーデンにルーツを持つモンキーレンチのパイオニア・バーコ。現在はアメリカのスナップオン傘下となっている。この美しい工具箱は北欧をイメージ[…]
ロングツーリングが大好きなオーナーに多い電気デバイス装備のカスタマイズ。そんな電気好きユーザーなら、絶対にやっておきたいのがバッテリーのメンテナンスだ。 乗らないタイミングには昼夜を問わずバッテリーを[…]
ツーリング動画の思い出をYouTubeにアップしたり、あおり運転や事故やアクシデントの証拠となったり、何かとドライブレコーダーが活躍する場面の多い昨今。そこで、バイクユースに特化したドラレコ「DDR-[…]
デイトナがインカムを発売して10年。ブルートゥース式インカム「クールロボGT」の後継として名称も新たに誕生したのが「DT-01」だ。叩くだけで各種操作を可能とするGセンサーを新たに採用している。ブルー[…]
最新の記事
- ホンダ「DAX 1978」スペシャルエディション登場! 日本にも近いカラーで登場の可能性
- 価格差たったの2万円?! ホンダ新型「CB650R/CBR650R」Eクラッチ仕様の欧州価格が判明
- 復活のスズキ レース参戦マシン「GSX-R1000R ヨシムラ SERT EWC CN 仕様」のフルディテール大公開!【名古屋モーターサイクルショーで展示】
- 4気筒250ccのワンメイクレース「Ninja Team Green Cup」にレディースクラス新設! MFJ女性スポーツ部会も発足
- 【SCOOP?!】カワサキにZ900RSベースの“角Z”計画は存在しない?! 安心して買うべしッ!! ドレミコレクション新作“Z900RS Mk.2スタイル”
- 1
- 2