総合部門 第6位:カワサキ Z900RS/カフェ[71票]
人気の現代版Z1、手堅く好位置をキープ
往年のZ1風スタイルで’17年12月にデビューした「Z900RS」。今回は、同じく名車モチーフであるカタナとの対決に注目が集まった。結果、登場2年目ながら、しっかり昨年と同じ6 位をマークしている。販売面では2年連続トップに輝き、絶好調だ。
ミニインプレ
Z900ベースの水冷直4は低中回転域のトルクとレスポンスが豊か。それでいて重いクランクが回る、ほどよい直4テイストが楽しめる。ハンドリングは安定感と軽快さが調和し、扱いやすい。
総合部門 第7位:カワサキ Ninja H2カーボン[65票]
前回王者、今回はブーストかからず?
圧巻の加速を示すスーパーチャージャーをバイクで世界初搭載したNinja H2。’19年型で驚異の231psに到達した。デビュー2年目の’16年、前回の’18年で2勝を挙げたが、今回はこの順位に。再浮上してきた同門のZX-14Rと票を分け合ったか?
ミニインプレ
998ccという排気量以上のトルクを感じさせる中低速域を得て、8000rpmからチャージャーが本格炸裂。初期MotoGPマシン風の過激な加速を見せる。しかしながら無難に走らせることも可能だ。
総合部門 第8位:カワサキ Ninja ZX-14R[63票]
終了を惜しむ声に押され、ひとケタに浮上
自然吸気1441ccを引っ提げ、デビュー時の’12年から2連覇を果たしたNinja ZX-14R。近年はH2の登場もあり上位に姿を見せていなかったが、今回は8位に浮上。これはやはり’20年型での生産終了が発表された影響だろう。次回さらに票を伸ばすか?
ミニインプレ
極低速からトルク感に溢れ、マイルドかつジェントルだが、速さは途轍もなく、加速性能はH2と同等だ。一方で車体は速度を出すほどに安定。実に上質&平和な乗り味だ。
総合部門 第9位:ホンダ CB1300スーパーフォア/スーパーボルドール[58票]
SP投入で王道ネイキッドがジワ上げ
直列4気筒ネイキッドが姿を消す中、ロングセラーを続けるCB1300が堂々の9位。’92初代CB1000SF以来トップ10の常連で、’17年10位、前回11位の成績だったが、今回ひとケタに復帰した。’19 年に投入された前後オーリンズ仕様=SPの影響も大きいだろう。
低回転から重厚なトルクとシルキーな吹け上がりを示し、重厚な体躯がキビキビ加速する。操縦性はSTDがナチュラル。SPはよりスポーティで、足がしっとり動き、軽快に向きを変える。
総合部門 第10位:ホンダ CBR1000RRシリーズ[47票]
徐々にダウンも、次回は躍進必至か?
初代900から数え、四半世紀超の歴史を持つホンダの最高峰スポーツ。大変更でクラス最軽量を達成した’17年に2位を獲得し、前回の7位からややダウンした。しかし、’20年はフルチェンジした革新のCBR1000RR-Rが登場。巻き返し確実か!?
ミニインプレ
車重195㎏の軽量コンパクトな車体は、まるで600㏄。この車体を活かし、コーナーに積極的に挑めるのが強みだ。192㎰は、ライバルで最
も控えめだが、中速域のパワー感に優れる。
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