国際モーターサイクリズム連盟(FIM)から、23人目にして初

アライヘルメットがFIMゴールドメダルを受賞・ライダー用装具メーカーとして史上初!

  • 2019/12/26

安全性にこだわるヘルメットメーカーとして世界に名を知られるアライヘルメットの代表取締役・新井理夫氏が、これまでの功績を称えられ、FIMよりNicolas Rodil del Valle Gold Meda(ニコラス・ロディル・デル・バレ ゴールドメダル)を授与された。これはライダー用装具メーカーとして史上初の出来事だ。

永年にわたり、多くのライダーたちの安全に寄与

埼玉県さいたま市に本拠を置くアライヘルメットは、現役MotoGPライダーのマーベリック・ビニャーレス選手や昨年引退したばかりのダニ・ペドロサ(“侍”ヘルメットで人気)、ワールドスーパーバイクでは5連覇を達成した絶対王者ジョナサン・レイ選手やマイケル・ファン・デル・マーク選手、レオン・ハスラム選手などがそのトップモデルのRX-7Xを使用していることで知られている。創業当初から安全性に強いこだわりを持ち、妥協なきものづくりを続けてきたことで、レーシングライダーだけでなく世界中の一般ライダーにも多大な貢献をしてきた乗車用ヘルメットメーカーだ。

受賞セレモニーで壇上に登る新井理夫氏。バイク歴50年を超える現役ライダーだ。愛車はドゥカティ・モンスター。

今回発表されたのは、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)によるゴールドメダル授与だが、FIMは世界80か国のモーターサイクルスポーツを統括する団体の頂点に立つ国際機関。本拠地はスイスにあり、JOC(国際オリンピック委員会)の認可団体でもある。

そのFIMが授与する特別なゴールドメダルは、1983年に初回受賞が行われたもので、二輪レース活動に多大な貢献をした人物、企業の経営者に与えられる、名誉ある賞。該当者がいる場合にのみ表彰されることになっており、37年目で23人(今回を含む)だけが受賞しているという、特別な賞なのだ。

FIMは新井理夫氏のへの授与理由をを「永年にわたり、多くのライダーたちの安全に寄与し、モーターサイクルスポーツに多大な貢献を果たした」と発表。新井理夫氏は23人目のゴールドメダリストとなるが、ライダー用装具の製造業としては史上初の受賞者となる。

Nicolas Rodil del Valle Gold Meda(ニコラス・ロディル・デル・バレ ゴールドメダル)

2019FIMアワード・セレモニーはモナコ・モンテカルロで11月30日に開催され、新井理夫氏はその会場でFIMより直接ゴールドメダルを授与された。

WEBヤングマシンでコラム連載を続けている元WGP世界チャンピオンの原田哲也さんも、レースデビュー当時からアライヘルメットユーザーである。

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)