噂のスーパーチャージド『Z』はこれがベース?

カワサキのスーパーチャージドツアラー ニンジャH2 SX SE/SE+に2020年モデル登場

  • 2019/9/21

カワサキが誇るスーパーチャージャー搭載のスーパーツアラー、ニンジャH2 SX SEおよびSE+がニューグラフィック&ニューカラーを纏い、2020年モデルとして登場する。発売日は2019年10月15日だ。また、バランス型スーパーチャージャーを搭載することから新型『Z』との関連性も考察してみた。

Ninja H2の超加速を軽量スポーツツアラーに

ニンジャZX-14Rが11月上旬のブライト入荷分でファイナルモデルとなるなか、ダウンサイジングエンジンにバランス型スーパーチャージャーを搭載したニンジャH2 SXシリーズがカワサキのスポーツツアラーの看板モデルとなっていくことは間違いない。日本仕様ではクイックシフターやローンチコントロール、フルカラーモニターを備えたSEが標準モデルとなり、電子制御サスペンションおよびブレンボ製Styremaキャリパーといった豪華装備のSE+の2車がラインナップされている。

今回、2020年モデルとして発表されたのは、ニューカラーおよびニューグラフィックを採用したカラーチェンジ版だ。SEは従来同様のメタリックグレー×ブラックをベースとしながら、ボディパネルの明暗の配置を入れ替えたほかホイールにピンストライプを施すなどして差し色を利かせている。SE+も同様に、グリーンとブラックの色配置を変更し、従来カラーよりも明るいイメージとした。ニンジャH2譲りの加速力など諸元に変更はない。

KAWASAKI Ninja H2 SX SE+

KAWASAKI Ninja H2 SX SE+■全長2135 全幅775 全高1260 軸距1480 シート高820(各mm) 車重262kg■水冷4ストローク並列4気筒 DOHC4バルブ 998cc 200ps/11000rpm 14.0kg-m/9500rpm 変速機6段 燃料タンク容量19L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/55ZR17 ●価格:282万7000円(10%税込) ●発売日:2019年10月15日

KAWASAKI Ninja H2 SX SE+

KAWASAKI Ninja H2 SX SE+

KAWASAKI Ninja H2 SX SE+

KAWASAKI Ninja H2 SX SE+

KAWASAKI Ninja H2 SX SE+

KAWASAKI Ninja H2 SX SE+

KAWASAKI Ninja H2 SX SE+

KAWASAKI Ninja H2 SX SE+(オプション装着車)

KAWASAKI Ninja H2 SX SE

KAWASAKI Ninja H2 SX SE■全長2135 全幅775 全高1260 軸距1480 シート高820(各mm) 車重260kg■水冷4ストローク並列4気筒 DOHC4バルブ 998cc 200ps/11000rpm 14.0kg-m/9500rpm 変速機6段 燃料タンク容量19L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/55ZR17 ●価格:244万2000円(10%税込) ●発売日:2019年10月15日

KAWASAKI Ninja H2 SX SE

KAWASAKI Ninja H2 SX SE

KAWASAKI Ninja H2 SX SE

KAWASAKI Ninja H2 SX SE

KAWASAKI Ninja H2 SX SE

KAWASAKI Ninja H2 SX SE

KAWASAKI Ninja H2 SX SE

KAWASAKI Ninja H2 SX SE(オプション装着車)

スーパーチャージドZを考察する

さて、ティーザー動画が公開され、11月5日開幕のミラノショー/EICMA 2019で全貌が明らかになりそうな「スーパーチャージャー搭載の新型Z」だが、ヤングマシンではズバリ、このニンジャH2 SX系がベースになると睨んでいる。ミドルクラスへのスーパーチャージャー搭載はなさそうという情報もあることからすると、Z900系に新たにスーパーチャージャーを組み込むか、998ccのH2系エンジンを搭載するかの2択に絞られる。

しかしZ900系へのスーパーチャージャー搭載は、ほとんど新設計エンジンの開発に等しいことから、この線は薄いだろう。となればH2系だが、なかでもスパルタンなニンジャH2のエンジンよりは、燃費とパワーのいいとこ取りを狙った“バランス型スーパーチャージャー”のニンジャH2 SX系エンジンを搭載するのが現実的だからだ。

ドゥカティはパニガーレV4ベースのストリートファイターV4をEICMA 2019で正式発表する見込みだが、スーパーネイキッドの覇権を握るのは214ps(パニガーレV4)のポテンシャルを持つ1103ccか、それとも楽々200psを発揮し、ラムエア加圧時には210psとなる998cc(ニンジャH2 SX)をベースとした新型Zか。カウントダウンは、もう始まっている。

スーパーチャージャー搭載の『Z』が登場確実に! ティーザー動画が公開された。

関連する記事/リンク

ヨ

記事一覧を見る

帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)