各メーカー充実の個性派揃い

令和に買いたい!【125~150ccスポーツ-02】2019ニューモデル大集合 #27

  • 2019/5/28

車格もパワーも手頃でイージー。遊びゴコロにあふれたモデルから、スポーティなマシンまでバラエティも豊かだ。 アジア市場の拡大に伴い、近頃、車種は拡大するばかり。特に昨年はホンダを中心に新作ラッシュだった。 今年はカブのストリート仕様をはじめ、ニンジャ&Z兄弟などツブ揃いだ。

ホンダ怒涛の新車構成に負けじと他社も元気

近頃ホンダが力を入れているこのクラスだが、他メーカーも黙ってはいない。デーモン、マットモーサイクルズら個性派も登場するほか、本格装備やフルカウル、前後17インチホイールを与え、スポーツ入門に最適なモデルも増加中。昨年のGSXシリーズに続き、今年はニンジャ125とZ125がデビューする(国内入荷予定は現在のところなし)。

気楽ながら、ギヤ付きで操る喜びをしっかり味わえるのが当クラスのウリ。アンダー125ccは、任意保険をクルマのファミリーバイク特約でカバーできたり、税金も安い。ランニングコストが低いため、メインバイクとしてはもちろん、2代目の愛車にもアリだ。

カワサキ Z125 プロ:原2でもZ流を貫く

現代Zシリーズの末弟で、小柄ながら攻撃的なフォルムをしっかり受け継ぐ。4速リターンのシングルを鋼管バックボーンと倒立フォーク+前後12インチの車体に搭載し、キビキビ走れる。’19年モデルは車体色を一新。ブラックとキャンディライムの2色を設定した。

Z125 PRO

【KAWASAKI Z125 PRO 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 124cc 9.7ps 0.98kg-m 102kg 7.4L シート高780mm ●価格:34万5600円~

GPX デーモン150GR:某社SSのスモール版?

タイのメーカーが送るフルカウルミニで、某外国製SS風のルックスが楽しい。キャブ仕様の空冷単気筒を縦型に配置し、スチールトラスフレーム+KYB倒立フォークの本格的な車体に搭載。前後14インチの車格も絶妙だ。全灯LEDやフル液晶メーターと装備も豪華。

DEMON 150 GR

【GPX DEMON 150 GR 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 149cc 11ps 1.18kg-m 130kg 8L シート高780mm ●価格:34万3440円

スズキ ジクサー:高コスパのアジアンNK

アジアで人気を博すスポーツネイキッド。エンジンはロングストローク設定で中低速トルクが豊か。φ41mm正立フォークや前後17インチ、リヤのラジアルタイヤも走りを支える。フル液晶メーターなど質感が高いのに価格は手頃だ。

GIXXER

【SUZUKI GIXXER 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 154cc 14ps 1.4kg-m 135kg 12L シート高785mm ●価格:32万1840円

カワサキ ニンジャ125/Z125:伝統2シリーズのミニ版

250と同等の本格装備を持つ新作。スリムなトレリスフレームや前後17インチの車体はニンジャ250SL&Z250SLがベースで、マフラーや厚みを増したシートは新設計だ。排気量をダウンしたDOHC4バルブ単気筒は、扱いやすい特性ながら、回せばパンチ感を発揮するという。ニンジャはフルカウルにセパハンの万能選手。ネイキッドのZはニンジャ比で2kg軽く、バーハンドルを備える。

Ninja 125

【KAWASAKI Ninja 125 2019】主要諸元■水冷4スト単気筒 125cc 15ps 1.19kg-m 148kg 11L シート高785mm ●入荷予定なし

Z125

[Z125]●入荷予定なし

スズキ GSX-R125/S125:名門の名に恥じない完成度

DOHC4バルブヘッドで15psを発生する強心臓と、軽量コンパクトな車体が自慢。前後17インチにリヤサスはリンク式モノショックと脚が充実しており、このクラスで貴重なLEDヘッドライトやフル液晶メーターも与えた。GSX-Rは伝統シリーズ初の125モデル。スラントしたアッパーカウルにより空力性能が優秀だ。GSX-Sはシリーズ共通の野獣ルックスを再現しバータイプのアップハンを備える。

GSX-R125

【SUZUKI GSX-R125 2019】主要諸元■水冷4スト単気筒 124cc 15ps 1.1kg-m 134kg 11L シート高785mm ●価格:38万6640円

GSX-S125

[GSX-S125]●価格:35万4240円

KTM RC125/125デューク:大型でもレアな装備を満載

390と共通の剛性感溢れるシャーシを採用。前後ラジアルタイヤに倒立フォーク+ラジアルキャリパーなどの装備も共通で、攻めの走りに余裕で応える。6速MTの心臓部は、高回転のスムーズな吹け上がりが魅力だ。さらにネイキッドのデュークは、旗艦譲りの分割式LEDヘッドライトをはじめ、カラー液晶、スマホ連携機能(オプション)まで搭載。原2の枠を超えたゴージャスさだ。

125 DUKE

【KTM 125 DUKE 2019】主要諸元■水冷4スト単気筒 124.7cc 15ps 1.22kg-m 137kg(乾) 13.4L シート高830mm ●価格:51万5000円

RC 125

[RC 125]●価格:53万5000円

アプリリア RX125/SX125/RS125:日本でも人気のRX&SX

ユーロ4に対応した水冷DOHC4バルブシングルを搭載するシリーズ。RXはF21&R18インチのオフロードモデル、SXは前後17インチのモタードで、ともにスチールフレームとロングストロークのφ41㎜倒立フロントフォークを備える。RSは豪奢にもアルミフレームを与え、旗艦RSV4とウリ二つのフルカウルに身を包むSSだ。オプションでクイックシフターまで用意する。

RX125

【APRILIA RX125 2019】主要諸元■水冷4スト単気筒 124.2cc 15ps 1.15kg-m 134kg 6.2L シート高905mm ●価格:39万8000円/SX=41万400円

RS125

[RS125]●価格:51万8000円~

マットモーターサイクルズ 125シリーズ:マッターズ日本上陸

ビンテージカスタムバイクを15年以上に渡り受注生産してきた英国メーカーのオリジナル車両が4月から日本上陸。旧車のスタイルとサウンドが魅力の125ccを6タイプ揃える。5速MTの空冷シングルと前後18インチのスポークホイールは共通で、タンクやハンドル、タイヤで差別化。S-54は、アップハンと茶色のタックロールシート、洒落た’70年代風ペイントが特徴だ。

S-54 125

【MUTT MOTORCYCLES S-54 125 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 124.2cc 12ps 1.0kg-m 105kg(乾) 12L シート高780mm ●価格:50万7600円

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ヨ

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)